日本のコーラは発がん性物質がアメリカの18倍!

というショッキングな記事がありました。

アメリカの消費者団体が各国のコーラを調査したところ、4-メチルイミダゾールという発がん性物質があったという記事です。

人工的に作られたものが体にいいわけはないと思っていましたが、こういう結果を見ると驚きですね。 もちろん、飲んだらガンになると決まったわけではないので、今までけっこう飲んでる、という方もあわてなくても大丈夫ですが、やはり抗がん作用のあるものをちゃんと食べる努力をしたいものですね。

 人間の体では、健康な人でも毎日約5000個は生まれているといわれていますが、私たちの体にガン細胞をやっつける力があるために、たいていの場合はすぐにガンになることはありせん。

ガン細胞と戦う力のひとつが「抗酸化力」といわれるものです。

有害物質や様々なストレスなどで活性酸素といわれるものが体内に発生することが知られています。これは酸素呼吸をしている限りかならず生じるので誰の体にも出てきますが、過剰に発生すると結果的に生体膜や組織の損傷をひき起こし、癌化、動脈硬化などのいわゆる老化現象につながってきます。

私たちは過剰な活性酸素に対抗する力も備えています。これがいわゆる「抗酸化力」といわれるものです。

抗酸化物質といわれるものはビタミンC、ビタミンE、レスベラトロールなど、いろいろ知られていますが、これらをもともと備えている力とほ乳類の最大潜在寿命が正比例するという報告もあり、今では抗酸化物質の摂取が老化予防すなわちガン予防につながるという考え方が主流となっています。

ちょっとややこしく書きましたが、要するに「抗酸化物質を食べれば病気にならずに長生きできるかも。」ということです。

そこで、やっぱり抗酸化物質の代表格である緑黄色野菜やビタミンC豊富な果物をしっかり食べることが重要だし、発がん性があると言われているものはあまり食べないようにするにこしたことはない。というわけです。

というわけで、我が家ではほぼ毎日生ジュースを作っていますが、昨日は滝澤農園(うちの畑です。)で採れたブルーベリーとかぶの葉とびわを入れて、あとはリンゴと豆乳を入れたジュースを作りました。カブの葉はあまり味に影響しないとわかったので入れてみましたが、ブルーベリーのアントシアニンの紫と混じってすごい色になりました!


$ハッピーエイジングワールド-あ


しかもこの後すぐに酸化してもっと茶色くなりました。生ジュースを作ると、自然のものがいかに酸化しやすいかがよくわかります。放置していてもずっと色が変わらないものは何か変だ・・・と思った方がよいです。

 今朝はトマトメインのジュースを作りました。私たちの生活で添加物などを全く摂らずに生活するのはまず不可能と考えた方がよいでしょう。だからこそ、抗酸化物質をしっかり摂ることを習慣にして、病気と老化の予防に努めたいですね。

参考:「アンチエイジング医学の基礎と臨床/メジカルレビュー社」