由布院アンチエイジングサミット報告続きです。写真は会長の順天堂大学加齢制御医学講座教授の白澤卓二先生。
最近はテレビ出演の回数も増えて、ますますお忙しそうです。
今回は海外からいろいろな専門家を招聘するのにご尽力されました。
。順天堂大学研究員のダニエラ・シガさん。栄養学やローフード（生食）の研究をされています。ルーマニア出身で日本語もぺらぺらです。白澤先生との共著が話題です。前橋温泉クリニックでも購入できます！
100歳までボケないがんにならない101のジュース 決定版/白澤 卓二
クロード・ダーレ先生。パリから来て下さったヨーロッパのアンチエイジング学会の会長をされている先生です。ご専門はホルモンや抗酸化作用です。
ボルドー大学教授で放射線がご専門のジャン・フランソワ・ナルボーン先生。今回の原発事故後に福島の放射線についてもいろいろ調査されたようです。
内部被曝対策として、ペクチン、ビタミンC、ビタミンDなどが効果ありとのお話でした。
写真がないのですが、ドイツの遺伝子の専門家、エヴァ・シャウフェール先生、アメリカの「アドレナルファティーグ（副腎疲労）」という考え方を提唱しているジェームズ・ウィルソン先生など、高名な先生が大勢いらっしゃいました。
ウイルソン先生の著書は日本語にも翻訳されています。
医者も知らないアドレナル・ファティーグ―疲労ストレスは撃退できる!/ジェームズ・L. ウィルソン
ストレス対策がわかる、日本人には必見の書だと思います。私も温泉によるストレス解消について医学的にリサーチしているので、ウイルソン先生のいうところの副腎疲労にも温泉が役立つのではないかと思いました。
今回の学会は全部英語だったのでとても疲れました～。私の英語聞き取り能力はいまひとつなので、最初は一生懸命聞いていましたが、そのうち頭に入らなくなってきてしまって・・・、レジュメを見ながらなんとかお勉強してきました。 もっと英語ができるようになりたいな～、というのが一番の感想。
２日間学会があって、初日の懇親会アトラクションでフラメンコを踊りました！このときのことはまた別に書きます。いろいろといい出会いもありました！
ホールのオーナー、日本画家の笠青峰（りゅう せいほう）先生と。とってもステキな方です！