$ハッピーエイジングワールド-h

前の記事の金魚に続き、こちらは前橋温泉クア・イ・テルメのロビーのお花。 スタッフAさんの作品です。

うちにはいろいろな技術を持ったスタッフがいてうれしいかぎりです。

この丸いお花は時々登場して、その度に名前を聞いては忘れてしまいます(^▽^;)。

最近いろいろと忘れ物が多いです。「忘れ物」であって「ものわすれ」ではないですが。

ものわすれが多くなったと心配される患者さんもいます。

ほとんどの場合「ど忘れ」のようです。例えば、誰かが家に訪ねて来てその人の名前を忘れてしまう、という場合、これはあまり心配しなくてもいいとのことです。ちょっと心配な気もしちゃいますが、この場合は認知症の心配よりストレスがたまっていたり、疲れていることの方を心配します。

でも、誰かが訪ねて来たそのこと自体を忘れてしまったら要注意かも、ということのようです。

これはあくまでも一例で、そういうことがあったからといって「認知症だ」といえるわけではないです。日常生活ではほとんど問題はないけれど、認知症が少しずつ進んでいる場合もあります。ご本人は気付かないことが多いので、家族や周りの人が見ていてちょっと変だな、と感じたらお医者さんに相談してみるのがよいでしょう。 最近は「ものわすれ外来」といった専門外来が開設されている病院や診療所もあります。もちろんかかりつけの先生にまずは相談を。
ちなみに専門科は神経内科になります。

脳の老化についてももちろん予防が大事。 脳のアンチエイジングこそ多くの方に実践していただきたいことです。とにかく頭を使うのが大事。家から外に出て、会話などでコミュニケーションをとり脳に刺激を与える。本を読んだり絵を見たりすることもよいです。そして運動です。脳の血流をよくするためには体を動かすことも重要なのです。

お花からもの忘れの話しにシフトしましたが、脳のアンチエイジング、若い頃から考えていきたいですね!