$ハッピーエイジングワールド-j

今朝の生ジュース。 りんご(青森産)、レモン(アメリカ産)、小松菜(群馬産)、ローストアーモンド(アメリカ産)

小松菜とりんごは緑のジュースの定番ですが、この色でかなり甘いのです。レモンを入れることで甘さを抑えて、時間の経過とともに起こる酸化も防げます。それでもすぐに苦みが出てくるので、天然のものの変化の早さを実感するとともに、酸化防止剤なるものの効果(影響)も実感します。

今の日本で、そして世界でも多くの方が放射能のことを気にしていると思います。

いろいろなメディアや個人がいろいろなことを言います。国や東京電力が言っていることが本当なのか、学者さんが言っていることが本当なのか、海外メディアが言っていることが本当なのか、正直何を信じればいいのかわからなくなってしまいます。

日本は第二次大戦中に情報規制があったりしたこともあるし、現代でもメディアはスポンサーの不利になることは伝えないとも言われるので、国民の不信感も自然と高まるのでしょう。

患者さんからも放射能(正確には放射性物質)の影響を心配して質問される方がいます。

私の立場からいえることは、東京や群馬の方には「これは放射性物質を浴びたために起こった」と断定できるような健康被害は起こらないと思うが、将来がんになるかもしれない確率がほんの少し上がることは考えられる(かもしれない。)ということでしょう。将来のことは誰にもわからないので明言は避けざるを得ません。

放射性物質の問題がなくても二人に一人がガンになるといわれる今の日本です。何十年後かにガンにかかったとしても、その原因が何なのかを特定することは困難でしょう。
確かなことは、「ガンの予防になるような生活を心がける」ことが放射線の影響を最小限にすることにつながるということです。

個人的には原発近くの方はやはりなるべく離れた方がよいのではないかと思いますが、半径50k以上離れているところの方は、万が一ごく微量の放射性物質を浴びたとして、その影響を最小限にすることが重要でしょう。

私は以前からガンの補助療法や健康長寿、すなわちアンチエイジングのために、点滴療法を実行していますが、私が所属する点滴療法研究会スペシャリストからもメッセージが公開されています。

こちらを参照

点滴療法やサプリメントなどは残念ながら保険がききませんが、特別なことをしなくても、食事からビタミンCをはじめ各種ビタミンが取れるようにバランスよく食べたり、睡眠時間をしっかりとる、ストレスを適度に発散させるように心がけるなど、特別お金をかけなくても実行できることはあるはずです。

風評被害で野菜が余っていますが、私の考えとしてはお店に並んでいるものは大丈夫。今こそ野菜をたくさん食べて抗酸化力、すなわち免疫力をアップするべきだと思います。

被災地の方や、今も原発で作業をされている大勢の方々はもちろんそれどころではないでしょう。

でも、被災していない私たちがよけいに心配して日々おびえて過ごすよりは、健康を心がけ、仕事をして経済を回す、ということが大事ではないかと考えます。

飛んでくる放射性物質の量については、どの情報が本当なんだか私にはわかりません。

いろいろとご意見はあると思いますが、免疫力をアップすることが重要だということはまちがいないと思います。

というわけで、今夜からもどんどん地元と東北の野菜を食べようと思います。

参考までに、「ホルミシス効果」といわれるものもあります。

ホルミシスとは

例えば岡山県の三朝温泉は日本を代表するラジウム温泉とされ、岡山大学医学部の御舩先生のグループが37年間にわたる統計の研究から、三朝地域のガン死亡率は全国平均の2分の1であると発表されています。

ちなみに放射線、放射性物質、放射能はすべて違うものです。説明は専門家でない私にはとても難しいので割愛させていただきます。(学生時代には一通り勉強したはずですが・・・。)

いろいろなサイト(電力会社多し)で説明されています。(はっきり言ってわかりづらいです。)

医療界では放射線治療やレントゲン、CT、シンチグラフィーなどといった放射線を利用した治療法が多くあります。私も勤務医時代はレントゲンを出しながらの手術に何回も入りましたが、その後で子供を二人無事に出産しています。

もちろん放射線と放射性物質はちがうし、今の状況と比較することもできないので「だから大丈夫」とはいいませんが、過剰に原発から遠く離れたところに住む人が過剰に心配するのはどうか、ということです。

なんだかとりとめがなくなりましたが、今日は私の個人的意見でした。