雨上がりのチューリッヒの街をぶらぶらしながら目的のハマムを目指します。
ヨーロッパの街は複雑に道がつながっていてひとつ道を間違えるとその場所には永遠に辿りつけないのではと思ってしまします。
今回もそんな感じで1時間くらい街を彷徨いやっとのことでハマムを見つけました。
チューリッヒの市内に唯一ある温浴施設です。
いや最近ビール工場跡を温浴施設にしたB2ブティックホテルがありますから2件でした。
ウエッブサイトからでは全く想像がつかないのでどんな施設なのかとても楽しみです。
3階建のビルの地下にあります。
受付で料金45フランを支払います。
ここも例にもれず高いです。
小さな白いローションと白いパウダーをもらい更衣室に入ります。
更衣室ではハマムでの必需品腰巻を巻き浴室側に出ます。
施設全体がほの暗くかなり退廃的なムードが漂っています。
浴室中央には大きな楕円の石台が有り男女皆そこに寝そべっています。
トルコ式の腰巻をパレオのようにまとっている女性の姿はセクシーです。
周りはと言えば波打ったようなスリットの壁かありその中には人の姿が見え隠れしています。
このブース状の小部屋が6か所あります。
また入口左手にドライサウナ、正面奥右にはスティームサウナがあります。
入口右手にはハマムマッサージベッド(あかすりベッド)が2台あります。
皆さんが使っている様子を学習して利用することにしました。