AM 1:12 バンコク・テルメカフェ内
尋常じゃない多くの客も引けてきて店内も落ち着いてきた。俺の横では、チビ専のpuiさんが姉ちゃんの電話番号を聞きだしている。このオヤジ。100% 胡散臭さいんだが、ペラペラのタイ語を武器にして意外とモテルんだ。
だが、深夜パトロールの言い訳に、電話口に嫁さんを出して俺に説明させるのは勘弁ねっ![]()
さて、インドネシア支部・隊長のレッドアイズさん 昨日まで仕事が忙しくて遊べなかった分だけ今夜は気合が入っている。
でも、ソイカーボーイでは、狙っていた姉ちゃんが中国人に連れて行かれる。それも、二人連れて。
「3Pですか~」
レッドアイズさんに、この中国人のオヤジ狩りを持ちかけられるが、オヤジがオヤジをオヤジ狩りなんて洒落にならないから却下。そして、テルメカフェに来た訳なんだけど・・・・・
泣いている。心の中で泣いている。レッドアイズさんが・・・・・・
姉ちゃんの採点が厳しいレッドアイズさんが選んだだけあって綺麗な姉さんだった。背も高くてスタイル良くて、話も結構弾んでいる。CONGRATULATIONS
5分・・・・
10分・・・・・
15分・・・・・・・
「トイレに行ってくる」の言葉を残し、姉ちゃんが帰ってこない。
「トイレに行く途中で事故にでもあったんじゃ~?」 「実家のトイレにでも行って遅くなっているんじゃないでしょうか?」
そんな、慰めの言葉も、小学生程度の嘘を見破れなかったレッドアイズさん。自分自身を責めている。
「さぁ~ 飯でも食べに行きましょう~」 そっと肩に手をやりテルメを後にする。
いつもより辛めのトムヤムクンを野郎三人で啜ってる。悲しい光景だ。もう何も言うまい。そんな落武者三人組に声を掛けてくる人物が・・・
日にちを間違え、飛行機に乗り損じたパトロール隊員・ノンビリ君(仮)だ。その横には、バカラの姉ちゃんを連れている・・・ 今夜の勝ち組は君だ。
でも、この時期、日本に帰れるの?
