祖母の七回忌で実家へ行ってきた。
実家に、県内外の親戚が一堂に会しての法要、そして法事の膳だった。
久しぶりの面々と話をしながら、「法事」って故人を偲ぶと同時に、親類縁者が集まるいい機会だと、しみじみ思った。
皆、同じだけ歳月を重ねて、顔を合わせる。
そうして知る、嬉しい知らせだったり、そうでない知らせだったり。
実家に着いて直ぐ、母からそっとチセコさんのことを聞かされた。
チセコさんは、義理の叔母だ。
まだ、60代前半だったと思う。
末期の癌。見つかった時には、既に手遅れの状態で、余命ひと月だと言う。
叔父からも、集まった皆にそれとなく報告があった。
本人も告知を受けていて、今日の法要には列席できなかったこと、そして本人の希望として、「見舞いは辞退したい。」ということ。
前回の3回忌法要の時には、元気ににこやかに、今日と同じように皆と膳を並べていた。
その後、あれやこれや近況やら何やら、話に花が咲いて賑やかだったけれど、皆が帰った後、母と座敷の後片付けをしながら考えさせられた。
親の世代を、自分達が見送る順番なんだ、、、って。
さすがに今日は、賑やかな実家から一人、部屋に帰って来てちょっぴり寂しい気分になった。
いつもの部屋、いつもの日常に戻ってきただけ、なんだけれど。
親も含めて、人生の先輩には、長生きしてもらいたい。
もっともっと、色んな話を聞いて、その背中を仰いでいたいって思った。
いい年して甘ったれなワタシ。
何だか色々、取り留めもなく。
明日から、また日常の続き。 寝る!