台風が近づいてきましたね。。
さて、先日数年ぶりにヘアカラー（と言ってもウィービング、
地肌からベタ塗りせず、間引いて染めるカラー）をしました。
つい最近、カットした毛束でカラーやマニキュアの染毛テストを
したばかりで、カラーやマニキュアをすると髪にうねりが出現することを
実証したばかりでした・・・。
ですが、新しく出会う方々の髪を見ていると、断然ヘアカラーを
している人ばかり。。。
そこで自分でカラーをやってみなくちゃわからない、、、と思い始め、
数年ぶりのヘアカラー剤（ウィービング）体験。。
髪全体のほんの数％の髪だけを染めた感じです。
それでも、、、
とにかく鼻をつく独特のニオイ。
頭皮が熱くなっていくような感覚。
慣れていないせいか、極端な言い方で表現すると、「生命体とは
違う世界観、違和感」を感じます。
カラー剤を塗布している20分間は仕方がないにしても、
とにかくカラー後のケアを万全にしてからのトライです。
一度強アルカリにした髪や頭皮には、してあげたいことが
た〜くさんあります。
カラーのシャンプー後、髪はキッシキシ。。
たったこれだけなのに、こんなに髪が痛むんだ、と実感。
頭皮はなんだか熱い感覚がいつまでも残ってるし。
（これはNYでの白人さんの髪）
今回、ヘアカラーというものをまた違った意味で体験しました。
外気の気温が下がり、髪がパサパサし始めた時期でもあったので
頭皮や髪は欲しいものをつけてあげると、驚くほどグングン吸い込みます。
カラー後は、デトックスハーブやPh調整ハーブのケアをしましたが、
自宅に帰ってもまだまだ違和感が残っていたので、再度、ハーブを抽出。
頭皮と髪に時間をかけてじっくりとなじませました。
頭皮は生きている細胞なので、ダメージを受けた頭皮は水分や
栄養の流出が確認されると、吸収率が通常よりもグンと上がります。
その洗い上がりは吸い込んだエキスの重みで、ツヤを与えます。
1日目、カラー剤に含まれるコーティング剤のおかげで、髪には
なんとかツヤがあります。
それを過ぎると、毛先にパサつきが出始めました。
2日、3日・・・しばらく髪の状態を観察しながら、
いろんな方法でケアを試みました。
４〜５日でいつものツヤとボリューム感、柔らかな手触りに戻りました。
毛先だけはどうしても、、、キシキシします。
試行錯誤の末、カラー後や髪のパサつきのための良いケア方法が
見つかりましたが、通常の白髪染めやヘアカラーだと、
足りないものがあまりに多すぎて、与えてあげないといけないものが
たくさんになります。
髪がダメージを受ける＝お金がかかる
そう感じました。
健康な髪を知ると、ダメージが良くわかるようになります。
そしてそれは何をしても戻らないことに気づきます。
ヘアカラーを楽しみながら、自分の髪も好きになる。
そのためのアイテムは必要だなあと、自分の髪で実感しました。
ケミカルの力はスゴいです。
良くも悪くも、です。
そして何でも可能にしてします。
美容という中に何を求めるか、なのでしょうね。
健康的なケアで素肌美や美しい髪を保ちながらも、メイクやカラーを
ずっと楽しんでいきたい。
そんな現代女性の思いを形にできたらと、日々研究中です。
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