私事ですが・・・
思春期のお子さんをお持ちの方にはぜひ読んでほしいと思います。
過去、私が家を出てから息子2人との3人暮らしが7年続いた。
母子家庭で仕事をしながらの子育ては思っていた以上に大変でした。。。
仕事の楽しさと大変さ、そして気になる家のこと、この両立がうまくできずにいました。
子供の休みと仕事の休みは全く合わず、すれ違いばっかり。
でも長男は騒がしく、そのやかましさゆえに二人たまのけんかもあったけれど、
何とかワイワイガヤガヤと過ごしていた。
長男が進学で家を出てから2人暮らしになって1年ちょっと。
そこから二男は急激に心を閉ざしていった。
彼の孤独との戦いに全く気づいてあげられなかったことを知ったのは半年前。
話さない。笑わない。食べない。髪が抜けてきている。。。
もともと静かで繊細な子だったけど、ここまでだったとは、と自分のやってきたとこを
悔やみ反省もした。
家の構造上、顔を合わせることが少なかったから、その後すぐに引っ越しを決めた。
顔を合わす機会が少しずつ増え、ずっとタイミングを見計らっていた。
そしてある時じっくり向き合って話し合う機会を得た。
1時間ほど、息子は怒りながら大泣きし、長い無言の後、少しずつ話しを始めた。
友達とうまくいってなかったことや、自分の心をどこに向ければいいのか、
家族で楽しく話す時間がなかったこと、自分の気持ちをわかろうとしてくれなかったこと、、、
久しぶりに抱きしめた息子の体は大きく、そこでまた改めて反省してしまった。
小さい頃はいつも私にべったりくっついて離れない子だったことを思い出した。
心のはけ口に迷い、いろんなことをどんどん自分で抱えてしまって、それが積もりに積もって、
押しつぶされていたんだろう。
でもそれからも自分から話すことはなかった。
卒業までのあと1年で彼を何とか心の闇から救ってあげなきゃいけない。
このままだと、きっと途中で挫折してしまうのではないか。。。
体のケガはすぐに治るけれど、心の傷は深く、すぐには治らないから。
この半年、何を話しかけてもほとんど返事は帰ってこない。
自分から話すことなどほとんどない。
それが、あることをきっかけに息子に変化が出てきた。。。
それは、あるCD-ROMの発見から。
そこには過去の家族写真がいっぱいつまっていた。
懐かしい写真を一緒に見ながらたくさんたくさん話した。
久しぶりに見た心からの笑顔。
彼なりに何か思いがが変わったのか、、、
ちょっと成長してくれたみたい。
昨日、進学のことを自分から話してくれた。
学校の帰りにあった出来事をひとつだけ話してくれた。
やっと・・・なんとか少し光が見えてきたように感じた。
母とはたったこれだけで涙が出るものである。。。
あと1年、空白になっていた時間をできるだけ取り戻していきたいと思う。
ティーンエイジャーとはちょっとしたことで心が折れてしまう。
それが怒りになるのか、閉じこもるのか、アルコールやタバコにはしるのか、、、
最近は殺人や自殺ということも珍しくなくなった世の中。
コミュニケーション不足や愛情不足から、人にどう接していいのかわからない
子供たちが増えています。このまま大人になってしまうと感情表現の苦手な冷たい
人間関係が増えていってしまいます。
過ぎてしまった時間は取り戻すことができません。これからどうするか、です。
私は何事も遅いなんてことはないと信じています。
起こるすべての出来事は母にとっても子供にとっても、それは貴重な経験値。
順調にいくことよりも、大変だけれど困難のあるほうが結果的にはお互いの絆が深まり、
人間の成長につながると思います。
子供は何を言っても聞いていない、と思うことも多々ありますが、ここは同じ視線に立って
しまわずに、忍耐忍耐です。これだけは子供に伝えたいと思うことは聞いてなくても
話し続けましょう。
意外と子供は無意識に親の背中を見ているもの。思春期を過ぎた時にそれがわかるような
気がします。
母子家庭にとっても、そうでなくても子供の思春期とはなかなか手を焼くものです。
特に同じ境遇のお母様方、ガンバりましょう!