人生を「どう生きたいか」が

自分でわかっていると(決めていると)

おのずと何を優先し

どんな選択をすれば良いか?



それが見えて来ます。



それが分かっていれば

どんな行動を取れば良いかが

はっきり分かって来ますよね♪





私はお金もなくて、体力も無くて、身体も弱くて

何の特技や才能も無い。

その上自信もない。




そんな私だけど、いつも、

今しかない時間を大切に丁寧に

扱っていたい気持ちは確実に

ブレずに持ち続けていて



何よりも一番大切に考えてきたと思っています乙女のトキメキ




今、どう過ごすか?

今、どう過ごしたいか?

今、何を感じていたいか?



時間は有限ですものね付けまつげ




シングルになってからの11年間

私が自分自身の為に大切にして来た時間、

何よりも優先して来た時間とは




息子の「母」である時間。



自己犠牲とか奉仕的な意味合いとは違う



私が自ら望み選び取って来た時間。



母である時間では

過去、得られなかったと思い込んで来た



家庭の温もりや安心感

弱くて醜いありのままの自分を

丸ごと受け止められるやすらぎと癒し

家族団欒や安全基地。




喉から手が出るほど

欲しくて欲しくてたまらない

味わい、感じたかったもの…




それを「母」である時間が

満たしてくれました。


内側から自然と湧き出るじんわりと温かいものが

渇ききって枯渇していた私のココロを

満たし潤してくれました♡




世間の物差しで計れば

私は働く時間、日数も稼ぎも少なく

ママ友の輪にも入らず(1匹狼的な)

学校の考えにも同調せずで

随分はみ出し者だったかもしれない。




今、息子は高校3年生。



私の子育て、

母としての時間に終わりが見えて来て…



一緒に食卓を囲む時間。


今日あった出来事を語り合う時間。


美味しい!を共有する時間。


車中でおしゃべりする時間。


試合に勝って喜びを分かち合う時間。


試合に負け悔しさや痛みを味わう時間。


思い通りに行かなくて落ち込む時間。




これらの時間が私に与えてくれたものの大きさ



それがどれほど尊く貴重なものだったかを

ひしひしと思い知らされています。



同時に…



自分が何より優先し

人生にとって得たい歓びをブラさず

真っ直ぐに貫いてきた事を振り返ってみて



これでよかったんだ…



そう安堵の気持ちが広がっています。



11年という月日。


色々な事があったけど

自分を信じて選択し

母という時間を最優先して来た事に後悔は無い。



うっかりばっかりの母だけど知らんぷり



それでも潔く卒業出来るだけの

やり切った感を私は感じています。



高校最後のシーズンスタートは

インターハイの予選から!



心も身体も大きく成長した息子の背中を眺めて

ホロリと涙しながらそんな事を感じている

今日この頃です…