私は息子を育てる上で
「男の子なんだから〇〇しなきゃ」とか
「男だろ」的な発言や空気感は
努めて出さないように
意識をして来ました。
何故かって…
性の差で
制限を作り上げる時代はもう旧くて
確かに
それぞれ素質の違いとか
脳の違いみたいな所は
大きく見ればあるのでしょうが
個人レベルでは
心と身体が一致していない性もあったり
恋愛対象が異性とは限らない場合だって
もう全然普通な世の中で
皆んなそれぞれが
自分らしく生きていて
性別とか何かに捕らわれて
人生を送る時代は過ぎ去ったと
私の中では
そう感じているから…。
なので
息子にどんな個性や特性があろうとも
それは彼のカラーに過ぎないと
子育てを通して思って来たのでした。
だけど昨夜の事。
サッカーの練習中に
指先をスパイクで踏まれて
切れてしまった様で
痛みが強く、骨折の可能性もあったので
もう午後10時は回っていたけれど
救急で診ていただきまして
普段息子はサッカー日本代表の
本田圭佑選手なみに
ビックマウスなのですが
本質的には
すごく気が小さくて臆病です。
特にちょっとした事でも
すごくリアクションが大きくて
先日も
学校で採血をした時
プチパニックを起こして
泣いていたらしいのです。
特に痛みには敏感な所がある。
話を戻して
昨日の救急外来でも
そのプチパニックを起こしていて
消毒は絶対嫌だとか
注射は絶対しないとか
目に涙をいっぱいためて
看護師さんや先生を困らせていました。
私も
少しでも
不安を和らげようと声を掛けたり
励ましたりしてみたのだけれど
恐怖心でいっぱいの息子の
心にはなかなか届かないのでした。
そんな折
診察に立ち会って下さった
若い男性の看護師さんが
「男だろ!っ」発言。
それを聞いて息子は
ちょっと覚悟が決まった感じで
なんとか処置を終えて
帰宅の途に着いたのでした。
それで息子は言うんです。
「あの看護師さんカッコよかったよね」
…と…
私は努めてそういう感じを
出さないでここまで来たけど…
彼の中には
自分の男性性的な部分を
結構強く意識しているのだなぁと
昨晩の出来事を通して知り得たのでした。
まぁ
それも自分で無意識に
選択して来ているのですが
そういう部分が
バランス的に偏り過ぎて
自分を苦しめないといいなぁと
そう感じた出来事でした。
どんな事でもそうですが
どちらかに偏り過ぎてしまうと
バランスが取り辛くなって
生き辛さに繋がって行く事があります。
中庸というバランスの取れた
偏り過ぎない考え方を
歳を重ねる事にしみじみ
重要だなと感じています。
とは言え
息子の人生ですからね
母は見守るしかありませんね…
本日もお付き合い頂き
ありがとうございました😊