今日のカードです。

・26 敵意
守りを固める、攻撃的なエネルギー

「あなたに敵意が向けられるような状況が生まれつつあるか、あるいはすでに生まれている」
「主導権を取り戻す」

<アファメーション>
「私はほかの人たちから、私にふさわしい穏やかで調和に満ちた扱いを受けている」

(エナジーオラクルカード)

PixabayサイトからのELG21氏による画像


物事は一つでなく、
このカードも
いくつかの意味があります。

1. 他者から敵意を向けられる。
2. 自分が自分に敵意を抱く。
3. 自分が周囲に敵意を抱く。


1. 他者から敵意を向けられる

あなたがあなたでいる時、
人はあなたが呑気に見えて
イラつく事があります。
KYで非協力的に見える。

多くの場合、相手は
「人の和に入れるように」と
努力に努力を重ねてきた人です。
それがあなたの場合、
あっさりと自分のままで
他人に受け入れてもらえる。
そこに妬みが生じます。

子供の頃から、
よく「勝手にライバル視」を
されませんでしたか。
多くの場合、あなたはそれを
放置してきたと思います。
やり返すとか、
思い知らせておこうとか、
そうは考えない。

今回、あえて、
不愉快なら「不愉快だ」と
態度で示してみましょう。


2. 自分が自分に敵意を抱く

上記の例を続けますと、
「自分が勘違いされるような
言動を取ったのが悪い」
「いつまでたっても、
自分はマシな人間にならない」
など、客観性を外れた
自暴自棄に陥る事がありますね。

わざとおちゃらけたり、
ふざけたりしたのなら、
確かに社会人として問題ですが、
ごく普通にしていて
相手が相手の問題で
あなたに敵意を抱くのは、
あなたの責任ではありません。
降りかかる火の粉は
払わねばなりません。

が、自暴自棄になると
その火の粉を払わずに、
むしろ全身が燃え散っても
かまわないと思う。
こんな世界にいても仕方ないから。

無意識の自殺行為ですね。
自分の価値観を自分で放棄。

自分自身に実は
自分が敵意を抱いていないか、
見直してみましょう。


3. 自分が周囲に敵意を抱く


周囲。
人であったり、
環境であったり、
世間であったり。

攻撃が内に向かわない場合、
外に放射されます。
それは結局、我が身に返る。

敵意を抱くというのも、自由です。
が、一時的なものではなく、
フツフツと底にあったものが今、
形を成そうとしている。
本気の敵意は、
自分を滅ぼしてしまう。
守護者や加護者は、
そこを心配してるんですね。

カードにある
「主導権を取り戻す」は、
「太陽が太陽として動けるように」
といった意味になります。
地上で嵐になろうと、
太陽の動きは誰にもジャマされない。
そのためには、太陽自身も
「太陽として存在する」
必要があります。