5歳娘・人見知り克服プロジェクト①苦手だからやらせないのではなく、子どもの真の力を見る

【あなたは娘の力を信じてる？】
５歳の娘の人見知り
克服に向けてのチャレンジを本気でスタートさせました。
それは、私自身のチャレンジでもあります。
　　

というのも
娘の人見知りは
けっこう強く
　
特に大人が話しかけると
固まる
隠れる
という反応を示していました。
　　

強い態度でこれらを示すので
私自身の幼少期も同じような態度であったこと
大人と関わるのが怖かった気持ちが刺激され
　　
娘に向き合うのではなく
成長したら自然と人に慣れてくるだろう
と、娘の成長に任せていました。
　　

　　
お友達には、
「いやだ」
「これやりたい」と
自分の思いを伝える練習をして
伝えられるようになったし、
苦手な水も克服し、プールにも入れるようになったし。
　　
と、ちょっとの変化をみて良しとしていた。
　
　　

けれども
対大人に対しては
話しかけてくるおばちゃんから逃げる
近づかないようにする。
　　
その表現が強くなっていたのを
どうしたらいいのかと思いながら　　
なんの対策も立てていなかったのです。

そんな私に
講師として携わっている
BMS Massage Therapy Schoolのレベル３クラスで
校長であるRieko Kokubunさんから
　　
「美玲ちゃんの恐れる姿を本当の姿だと思ってるの？

　あの姿はエゴの姿であって、本当は力強くどっしりした力のある子でしょ。

　私の方が、よっぽど美玲ちゃんを信頼してるし、そこに導ける直美ちゃんを信頼してるよ。」
　　
と、ものすごく力強いお言葉で指摘してくれ
今でもあの力強さと、本当に信頼して言ってくれた気持ちを思い出すと、

感動の涙がでるのです。

私は娘の
エゴのレベルでの反応を受け止めるだけで
本当の力、真の姿が見えていなかった。
　　
娘の方から話しかけ
誰とでもコミュニケーションが取れる
その姿を信頼していなかった
　　

母親として何を見ていたんだと
頭を金槌で殴られたような衝撃とともに

娘を信頼し続け
誰とでもコミュニケーションが取れるというゴールに向かって
逃げずにチャレンジすることを誓ったのです。
　　

そして、
私自身が、多くの方とコミュニケーションをとることを恐れている。
固まる、隠れる。そのパターンを今も持っていて、
自分自身の真の姿を信頼していない
その反映でもあったので、私自身もそこを突破する必要がある
突破した姿を見せることで、娘の指標になる。

　　
娘が強く抵抗する態度を示してくれていたのは、
ちょっと変化して良しとする私に対し、
あなたはそんなもんじゃないと
それを指し示してくれていたことも
スクールでの深い深いアドバイスでわかりました。
　　

娘からの挑戦上でもあり、
私の可能性を娘は見てくれているのだと、
自分の恐れを超えるチャレンジも同時にスタートしたのです。
　　

娘がどんなに怖がっても
いやだと言っても、
私自身が娘の本来の姿を信頼し
毅然として態度でいると

大人を目の前にした時に
これまでは逃げて終わっていたところから
　　

最初は逃げ出そうとするも
最終的には和の中に入り、
コミュニケーションを取れるところまで行きました。
　　

親がどのような状態でいるか
どこを見ているかで
子どもから新しい行動が引き出される
その重要性とパワフルさを実感した
この新しい体験。
　　

観察してわかったことや
娘が何を感じていたのか
次の新しい一歩など
また記していきますね。

そして、
親がどのような状態でいるか
どこを見ているかの大切さは
セラピストとしての態度も同じで。
　　
クライアントに対してセラピストが
どのような状態でいるか
どこを見ているか
それによってセッションの質が変わる。
　　
その重要性はわかっているので、
仕事の時には意識していたけれども
　　
自分の娘には
それができていなかったということもよくわかり。
それは、娘はまだ子どもだしという目線でいたこと
娘だと関係が近すぎて、自分の心が刺激される。
仕事モードとそうでないモードになり、
ON OFFをしていたのがわかりました。
　　
それがわかってからは
娘へのオイルマッサージも
等身大の娘を感じ、
体のレベルでも変化を後押しできるよう
しっかりと踏み込んだ圧を届けられるように！！
　　