今回も長女の中学ネタ。
先日、入学以来初めての保護者懇談会がありました。


そこでとっても印象に残った担任の先生の言葉。
『給食をたくさん食べるクラスは良いクラス』
そうクラスの子供たちに言って聞かせているらしく、
そっか~、成長期真っ盛りの子供たちだから
たくさん食べて活気溢れるクラスにしたいのね♪
なんて思っていたら、先生の意図はそこではなく、

【欲しいものを欲しいと表明できる人間に成長して欲しい】

という想いが強くあるとのこと。
だからお代わりする子、大歓迎。
お代わりするのが恥ずかしいとか遠慮とか
そういうことはやめにして、
自分が食べたいと思ったら素直にそうする。
そうして自分の想いや意思をきちんと表に出すということを
毎日の給食を通しても培ってほしいという
子供たちへの先生の熱い想いがガシガシ伝わってきました。


深い・・・
なんて浅い部分で解釈しようとしたんだ、私・・・
深イイ~~~

 
  


そしてその時私は感動とともに、軽くショック状態でした。
だって~!
担任の先生、新卒3年目で超若―――いんだもん(男子)。
私なんて一回りも年が上で、なおかつその中1生の親で
ダイレクトに子と繋がっているのにそこの部分、
そんなふうに取り立ててわが子にメッセージしたことなかった・・・


ともすれば謙遜とか奥ゆかしさとかで
とかく自分を抑えて他人を優先させることを
美徳と信じて疑わなかったこの日本文化だけれど、
でも必要以上に自分の欲求を恥と感じることもなくて、
これからはむしろもっとその欲求を
きちんと周りに向かって表現していこうよ!
っていうことですよね、先生!


スゴイです先生・°・(ノД`)・°・
私もこんな素晴らしい先生にお世話になりたかった。
師匠と呼ばせていただきたい(。-人-。)
いやぜったい、魂年齢的にはそんな気がします。


幼稚園時代からお世話になる先生に恵まれてきた長女。
またまたすっごーくいい先生に出逢えて良かったなぁって
感謝の気持ちが込み上げてきました。


そして、私に似て食べるの大好き長女。
先生のその言葉を素直に受け入れて、
クラスの女子で最初のお代わり選手になったことを
嬉しそうに私に語ってくれました(笑)