長崎に引っ越して定住を初めて6か月。

仕事も慣れて、仲間ができて、家族も仲良く暮らし何の苦痛もなく生活がスタートして


しかし、なんとなく地に足がついていない感じで

仕事場もなんだか、よその場所の感じが抜けなくて現実味がなかった。

ここが、私の職場という実感。

生活の場の家も、仕事場との往復で親しみがわいていないような。


そんなことを薄々気づきながらも過ぎた6か月。


先日東京に帰ってみて

あの騒々しい東京がものすごくうれしかった。

花やかっだった。

目に入るものがすべて、なじみがあった。心がウキウキするんだよね、東京は。


あっという間の2泊3日でした。


でも、まだ住みたいか?問いかけると。

No

なんだな。


違うんだな。


長崎に帰ってきて

「長崎もまんざらじゃない」

そう思えたのには、自分も驚いた。


借り暮らしの我が家に帰ってきて

やっと

ここが、落ち着くところだと実感がわいてきた。

仕事場も、なじみが出てきた。


やっぱ

そうだったんだ。


東京にまだ気持ちが置き忘れてきてたんだ。


実家があるし家族もいるし。当たり前だよね。


でも、こうやって里帰りすると、家族とは知らないうちに

離れ離れでもつながっていたことを知ったし。

安心して長崎に帰ってこれた。


仕事始めてからの、初の3連休を九州旅行にせずに

実家に帰ってよかった。


置き忘れてきた心を取りに行ってこれたからね。


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