月に1日くらい、
重力に抗えない日があります。
今日はそんな日。
あり得ないほど頭は重く
「頭ってこんな重たいのか」
「え?頭でっかくなったのか?」
全く起き上がれません。
いつもよりぼやけた視界で
枕元の時計に目をやると
『 11:30 』
隣には夫の姿なし。
気配なし。
車の点検行くって言ってたなぁ。
いつも偉いなぁ。
そういえば、
今日のお昼は
「ほっともっとでお弁当買ってくる」
と昨日の夜話してたことを思い出す。
ご飯炊いとかねば。。。
ただ、頭が重すぎて起き上がれない。
なんて考えた矢先。
『テーレーレーレーレーレーレー♫』
ご飯が炊き上がった音が鳴り響く。
すげー✨
ご飯炊けたー♫
タイミングが良すぎる。
次の関門
あ。
メニュー決めて連絡してねって言ってた。
ほっともっとのHPを
横たわりながら見つめる。
今日は・・・
君に決めた。
送った直後、
ガチャリと玄関が開く音がして
夫が帰ってきました。
間に合わなかったぁ
それにしてもタイミングが良い。
そしてなぜか
頭の軽量化は済んでいる。
よろよろと、起き上がると
そこには・・・
神がかっているー
あなた、すごいでしょ。
なんで唐揚げ弁当食べたいのわかったの?
興奮気味の私を横に
「よく寝てたね。」
変わらないトーンで
淡々とお昼の準備をしていました。
今日もわが家は
夫に支えられています。
Therapy salon *SU-*