胸郭主導型トレーニング・しなり体操指導者セミナーの第1回が終了しました。
今回は基本編でしたが、運動療法編、動き作り編、プログラム作り編を全3回で習得していただくことになります。
アスリートにとって筋力トレーニングをはじめとするフィジカルトレーニングは、スポーツ競技にプラスになることが大切なのでその選手の特徴を見抜かないとなりません。
それはいくつかの筋力トレーニングのフォームを見たり、ビデオなどで競技のフォームを見ることで特徴を掴みます。
気をつけなければいけないのは、技術指導者ではないので細かい動きなどを修正しないことです。
選手がコーチ・監督の指導と板挟みになり迷ってパフォーマンス低下することがあります。
トレーニング指導者がやることは、選手が一番力が入るポイントでの体の使い方を見て、そこがもっと強くなるような筋力トレーニング方法を指導したり、バランスが必要となる場面での強化法を指導することや、スタミナが切れやすい選手にはその原因を見つけ指導したりすることです。
アスリート以外でも、見た目が良くなるような体作りを目指す人にはそういったトレーニングを、機能回復目的のトレーニングでは患部の周りの筋肉と全体的な筋力との連結を考えたトレーニング方法を指導することが必要かと思います。
井口治療院 所沢スポーツケアセンター
http://www004.upp.so-net.ne.jp/tokospo/
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