新宿区に住んでます。同じマンションの一人暮らしの女性の人が認知症になってしまったそうです。
よくエレベーターのところでボタンがわからず 顔見知りのその方に、部屋まで連れてってくれとせがまれます。
よく会うので、ほっとくわけにもいかず、仕事もあり、どうしたらいいのか相談がありました。
管理人さんも対処をしていたり、民生の方にもお願いしたりしているのですが、これからどうしたらいいでしょう?
他に良い方法はあるでしょうか?
新宿区は一人暮らしの方は多いと思います。
それにつれてデータもかなり積み重なっているのではないかと思います。
それでいろいろ私なりに調べてみました。
管理人さんや民生委員さんにもご対応いただいているとのことですが、状況が改善されていないとのことですので 困っていらっしゃいました。
問題は、一人暮らしのその方の相談や手配を誰がどうするか。
1. 地域包括支援センターに相談する
地域包括支援センターは、高齢者の介護に関する相談窓口です。
認知症の方の一人暮らし支援についても専門的な知識を持っていますので、
現状を詳しく相談し、どのような支援を受けられるかアドバイスをもらうことができます。
2. 認知症カフェに参加してみる
認知症カフェは、認知症の人や家族、地域の人が集う交流の場です。
同じ悩みを持つ人たちと情報交換したり、専門家の話を聞いたりすることができます。
参加することで、認知症への理解を深め、具体的な対処方法を知ることができるかもしれません。
3. 民生委員さんに相談してみる
民生委員さんは、地域住民の生活相談に応じてくれる存在です。
認知症の方の支援についても経験豊富な場合がありますので、現状を相談し、どのような支援を受けられるかアドバイスをもらうことができます。
4. 高齢者向けの見守りサービスを利用してみる
高齢者向けの見守りサービスには、安否確認や生活支援など様々なサービスがあります。
女性の方の状況に合わせて、適切なサービスを利用することで、一人暮らしを安心して継続できる可能性があります。
5. 家族に相談してみる
女性の方にご家族がいらっしゃれば、家族に相談してみるのも一つの方法です。
家族で協力して、女性の方の生活をサポートしていく体制を検討することができます。
相談窓口
新宿区地域包括支援センター:https://www.city.shinjuku.lg.jp/fukushi/file05_03_00002.html
新宿区高齢者あんしん相談:https://www.city.shinjuku.lg.jp/fukushi/file05_03_00002.html
認知症の人と家族のための相談窓口:https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/dementia/a05.html
それにしても地域の連携の大切さよ。
認知症の方の一人暮らし支援は、本人、家族、地域の人々、行政などが協力して取り組む必要があります。
まず、本人の意思を確認することが重要です。
本人が一人暮らしを続けたいという希望を持っている場合は、その希望を尊重し、可能な限り支援する必要があります。
本人が不安を感じている場合は、家族や地域の人々、行政などが協力して、不安を解消するための支援を行う必要があります。
次に、家族の協力が必要です。
家族が近くに住んでいる場合は、定期的に訪問して様子を見たり、生活支援を行うことができます。
家族が遠方に住んでいる場合は、電話やメールなどで定期的に連絡を取ったり、必要に応じて支援を依頼することができます。
地域の人々も、認知症の方の一人暮らし支援に貢献することができます。
同じマンションの住民であれば、エレベーターの使い方などを教えてあげたり、安否確認を行うことができます。
地域のボランティア団体であれば、買い物や通院の付き添いなどの支援を行うことができます。
行政も、認知症の方の一人暮らし支援のための様々なサービスを提供しています。
介護保険制度では、介護サービスを利用することができます。
地域包括支援センターでは、相談支援やケアマネジメントを受けることができます。
具体的な相談や手配の流れとしては、以下のような方法が考えられます。
本人や家族が、地域包括支援センターに相談する。
地域包括支援センターが、本人の状況を把握し、必要な支援を検討する。
必要に応じて、ケアマネジャーが介護サービスの計画を作成する。
本人や家族が、介護サービスを利用する。