寝違いの痛み、鍼灸で改善!おすすめのツボと施術法 | 東京新宿・はり灸 あん摩マッサージ指圧 テラフィあけぼの橋

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四谷三丁目・曙橋にある鍼灸指圧院テラフィあけぼの橋です。

先日、寝違いの患者様が急増しました。

先日多かった理由として、暑さとクーラーが関係していたように思います。

8月下旬だというのに夜もまだクーラーなしでは辛いですしね。

 

寝違いは、首の筋肉や靭帯が捻挫や過緊張で起こる症状です。

原因としては、睡眠中の姿勢の悪さ、転倒、スポーツの衝撃などが挙げられます。歯ぎしり・噛みしめ・食いしばりでも寝違いのような症状が出るときがあります。

 

寝違いの症状としては、首の痛みや腫れ、肩こり、めまい,時おり吐き気などが挙げられます。

寝違いの治療には、安静にする保存療法、冷却、温熱療法、薬物療法などが一般的に行われます。鍼灸も寝違いの治療に効果を発揮する頼もしい物理療法です。

鍼灸の施術では、寝違いの原因となっている筋肉や関節に鍼を刺して、血行を改善し、痛みを緩和します。

指圧で「ツボ押し」や、ストレッチなども併用して行われます。

私のところでは,コリの深いところを探して阿是穴(あぜけつ)と呼ばれるところを使います。

寝違いに効果的なツボとしては、以下のようなものが挙げられます。

風池(ふうち):首の後ろ、耳の穴のすぐ下にあるツボ
肩井(けんせい):肩甲骨の中央、首の付け根にあるツボ
天容(てんよう):耳たぶの後ろにある窪みより指幅1本分後ろにあるツボ
曲池(きょくち):肘の外側、肘関節の少し上にあるツボ
中渚(ちゅうしょ):手を握った時にできる薬指と小指の間の凹みにあるツボ


寝違いの症状が軽い場合は、自分でツボ押しを試してみるのもよいでしょう。

ツボ押しをする際は、ツボを押しながら動かすと楽になるところが「思うつぼ」です。

ツボを強く押しすぎないように注意してください。

寝違いを予防するには、以下のことに気をつけるとよいでしょう。

睡眠中のクーラーは首に当たらない工夫をする。
首コリは早めに指圧や鍼でゆるめておく。
適度な運動をする。
鍼灸は、寝違いの治療や予防に効果的な方法です。

自分に合った治療法や予防法を見つけて、寝違いの痛みから解放されましょう。