病気予防の専門指南役 保健師の仕事って何? | セラピスト ジャパン

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私たちセラピストチームの一番初めに名前が出てくるのは保健師となります。

保健師の役割ってどんな事でしょう?

                      

発熱したり咳が出たりまた頭痛や胃痛など痛みが出た時人は病院に行きお医者様に診察をして頂きます。

お医者様は症状に応じて処方薬を出したり、又はわかりにくい症状の場合などそれに応じて検査を勧めます。

病気になった時に治してくれるのがお医者様や病院となります。

 

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「保健師」の一番重要な仕事は、病気予防の為の方針や解決策への指針を示してくれる予防のトップ資格者なのです。

 

 

身近で保健師が働いている場所は主に保健所や行政の健康づくり課、企業の中での健康相談、小学校や中学校などの養護教諭、健康保険組合など一般市民の生活の中では身近でいるようでなかなかわかりにくい職業職場ともいえるでしょう。

 

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いま政府は医療費の削減を目的とし、疾病に対する予防対策を積極的に推し進めるよう大中小企業には働き方改革やストレスチェックの義務化、民間団体やシニア層や一般市民に特定検診の進めや体操教室・ウォーキング等の勧めボランティアの参加推進など急速に政策として推し進めています。

 

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今まで寝ずに働くことを美徳としていた日本の企業が一転残業禁止令など180度の転換により価値観の転換を求められています。

正直、大企業に永年働いている退職まじかの友人は戸惑っている管理職も多いと言っていました。

                                       

健康管理は「自分の責任」との時代から「働く良い環境づくり」へと、「とにかく介護認定を受ける」から「健康寿命を延ばす予防対策」へと変わりつつあります。

 

                  

 

 

さてその中で最も多くの知識と経験に基づいた保健師を身近に活用する事で、わからない症状の病院巡り検診数値が高くても相談できなかったりする事が少しでも少なくなり 的確に効率的に自分の健康管理を進めていくことができればもっと予防対策も着実に進めていけるのではないでしょうか?

 

                   

 

私たちセラピストチームに在籍する保健師の一人はフリーランスで多くのシニア世代やその家族また、企業最前線で働いている人たちの個々の健康指導をそれぞれ合った形で行っています。

 

 

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以前の年配のお客様(72歳)の例ですが、退職後から日頃ほとんど運動や外出もあまりされていませんでしたが、健康改善の為ウォーキングを勧められ、半日のウォーキンググループに参加しました。

ところが準備体操もほとんどなく 専門家の指導も受けずに急に3時間のウォーキングに参加してしまった為、足の筋肉と腱を痛め寝込んでほとんど動けなくなってしまいました。

 

運動には運動のリスク管理が重要であり特にシニアで筋肉量の少ない人に適したメニューの提案が重要となってきます。

かえって寝たきりとなって健康を損ねては本末転倒・・要介護認定者となってしまいます。

 

 

    

 

 

健康づくりには特に専門家の指導をもとに徐々に着実に進めていく事こそその価値があると保健師の彼女は言っていました。

 

 

病気になってからの医療費より病気にならない為の的確な投資こそこれからの時代の常識となるのではないかと思います。

 

 

健康は個々千差万別・・自分に合った相談できるコーチを見付けることがもっとも効率的に長く健康寿命を保てる秘訣となるのでは?