ちょっとこの頃、
心悩ませる出来事が続いていまして
きついなー、参ったな と思っていたのですが
そんな中、
言葉にすることで初めて
「自分の本心に気づく」
ということがあったので
それをシェアしようとこれを書いています。
セラピスト活動をしていたくらいですから
自分の気持ちにはわりと敏感に過ごしてきたつもりで、
今、悲しいの?怖いの?腹が立ってるの?
という方面には気を配ってきました。
けれど、今回どうしても、モヤモヤして同じ所をぐるぐる廻っている感じが抜けなくて
なんだろうな?
なんだろう?
とスッキリしなくてずっと悩んでいたんです。
私には「自己肯定感が低い」という問題がありました。
「自分に自信がない」ことはずっと課題だったので
これ絡みで何か影響しているに違いない
と思っていました。
思い込み(ビリーフ)というものは
セラピーで軽くはなっても「無くなる」ことはない
と教わっていたからです。
なので、モヤモヤ引きずる気分を感じながら
あーでもない、こーでもない
と原因特定をしようとしていたわけです。
そんな中、
出来る限り、自分の気持ちを言葉で表現しようとしてみました。
ブツブツ色々声に出してみて
「私は自分に価値がないと思っているから…」
とこの言葉を発した時に強烈な違和感を感じたんです。
自己肯定感の問題を抱えていると
この言葉を発すると通常はしっくりくるはずなんですが、
感じたものは違和感。。。
んん?何かおかしいぞ?
と思い、今度は真逆を言ってみました。
「私は価値があるのに…」
ストン!とはまる感覚。
あれ?あれれれれ?
私、自分は価値があるって思ってる
でもって、
価値をわかってくれない周りに腹たててる!
自己肯定感が低い のが問題ではなく
なんで私の価値認めてないん?
と価値のわからない周りへ腹をたてていた
らしいのです。
気づいた時の衝撃ったら。。。
『私の価値がわからないなんてあなたたちアホなの?』
くらいの体だったという…
面白いのでさらに掘ってみました。
するとすると
出てきたものは
「価値ある私の邪魔するなんて許さん!」
「あれこれ言って煩わせる奴ら許さん!」
なんと、
自己肯定感の問題ではなく
自分らしく生きることを邪魔する奴ら許さん!
の怒りだったことが判明。
頭で考える自分では
私は自分に自信がないから
周りの目を気にしている
人に好かれたい
なんて思っていたのに
本心は
「嫌われると面倒くさいから、適当に合わせないといけないのが面倒くさい」とキレていただけという。。。
好かれたいとは思っていなかったらしい自分に衝撃を受けました。
もう、驚きすぎて
スコーンと一気に抜けて笑いが出ました。
どれだけ殊勝にみえるよう誤魔化していたんでしょうね。。。
呆れました。
私弱っちいんです
なんてみせておいて
なんとふてぶてしい…
言葉にして初めて気づくこともある
というお話でした。
モヤモヤが続く時は声に出してみる
これ大事かもしれませんね。