夫婦旅の２日前

いろいろ壊れました

はい。

我が家のだいじな土鍋

白米を炊くときは

これで

炊いています…

何かのタイミングで

スイッチが入った旦那さん

普段は温厚なのです

が、15年に１度の大決算！

とでも言いましょうか

ゴミ箱をひっくり返し

椅子は蹴飛ばされ

まぁまぁ…派手にやってくれました

結婚して31年なので

15年に１度ということは

今回が2度目ということなのです

15年前は

空気清浄機が

蹴飛ばされまして壊れ

プラスチック製の収納ケースが

バッキバキに割れました

15年前も

きっかけは、よくわかりませんでした

でもね

今回のことがあって

わたしは

じぶんの成長に心から拍手したのでした

前回は、そこに

自分から巻き込まれにいって

「なんで、そんなことするのよ！」って

自分の内側にある怒りと

人の感情に反応しまくりで

どうにもこうにも

感情がぐちゃぐちゃになっていましたが

今回は

ドシッと肚がすわっていた

怒りを出したい人は

出してくれたら良くて

でも

わたしが大切にしている

土鍋を乱暴に扱って

蓋の取っ手を割ったことには

「何してくれとるんじゃい！」

とばかりに (声には発せず)

ギッと睨み付け

それ以外は

どんなに暴れようと

どんなカタチで怒りを出そうと

信頼しているわたしがいて

怒りって

出したら終わる…ってことが

わかっているから

声をかけるでもなく

止めるでもなく

ハグするでもなく

ただそこにいる

妻であるわたしと息子だったのです

こちら側に暴力などで攻撃してくる場合は

また別の話ですが

わが家の場合は

家族みんな

そういったことにはならなくて

喜怒哀楽の感情がブワッと出てくる

って感じ

家族ひとりが

感情の解放をするようになると

家族に伝染するんですよね

これは

怖いことではなくて

むしろ、健全だと

わたしは感じていて

いつかどこかで我慢した怒りが

安心安全な家庭という場で出せている

ただ、それだけのこと。

たとえば

あの時、めちゃくちゃ我慢したーー！

って時は

その時の我慢を

しっかり自覚できてると思うのです

でも

ちょっとした我慢だと

すぐに忘れてしまったり

そもそも我慢していることに

気づけなかったりして

それくらいのことで我慢ってほどでもない…

という扱いをしがち

そういう小さな我慢こそが

ひとつふたつ…からはじまり

どんどん積み重なって

怒りになる…

じぶんを我慢させたのは自分

でしかないのですが

そこに気づくまでは

まわりがワルモノに見えることも…。

今回のきっかけは

直前に会話したこと…

何を話してたかな？なんだっけ？

と、原因や問題をさがすこともできるけれど

的外れなことになるのは

わかっているので

そこにはエネルギーを注がず

怒りが蓄積されて

怒りのエネルギーがコップに

少しずつ少しずつ日々たまり

コップから溢れたタイミングだったに

過ぎない。

と、捉えて

怒りの感情を出している以外の

家族は

ただただそこにいるだけ

本人も自覚がないくらいの

小さな我慢の積み重ねだからこそ

いつの何とかも記憶にすらなくて

何に対しての怒りかなんて

わからないまま

ただ怒りをエネルギーとして出す！

そんな状態なのです

怒りを出し拡大した後は

体力も使いきり

しずかに収縮して

スーッと眠りにつくのでした

だから、家族は

「何？」

「何が気に入らんかった？」

みたいに

焦る必要もなくて

繰り返しますが

たまたま、満タンになった

小さな我慢の積み重ねのコップが

溢れたタイミング…だった

わが家の感情の解放事情は

いつもそんな感じなのです

翌朝、ケロッとしている旦那さん

息子とわたしは

アイコンタクト

アハ♡なわけです♪♪♪♪

というのも

わたしも息子も

何に対しての怒りなのかが

わからない

怒りを

家で出した経験が何度かありました

はじめは

ビックリするけれど

ただただ信頼しているだけで

大丈夫

とはいえ

そのことを知らなかった時は

怒りを出している家族を見て

どうした？

何があったの？

えっ？何か、した？

って、慌てたり

怖くなったり

泣き出したりしていました

それはそれで

家族を大切に感じていたからこそ

だったと思います

そして

何より

感情の取り扱い方がわからなかった…

自分で口に入れた食べ物は

最終的には

自分で排泄するように

出すのを抑え

いつか飲み込んだ感情は

消えることはないので

自分で出してあげることが大切

たとえば

もし、家族がきっかけで

怒りがこみ上げてくるなら

間違いなく

家族の愛情でしかない

家族が

あなたの中にある怒りや悲しみを

教えてくれてる…

大切なあなたのことを

心から大切にしているからこそ

出させてくれる

きっかけでしかないと…

そう

それは、家族の愛だと

感じるのです

もちろん、お互いに

怒らせようとも思っていないし

怒りを出させてくれてるのね

とも思っていないのだろうけど♡

家族って

本当におもしろいし

愛のかたまりだなぁと感じるのです

以前にも書きましたが

あらためて書かせてください

わたしのもうひとつのアメブロ

プロフィールより↓

よん♡

《ブログ：少しずつ》

やさしくありたい

そんな思いを日々の中で
家族や周りの人にしてきたつもり

それでも
いつも後回しになった　わたしのこころは
どこかさみしくて満たされなくて
じぶんが苦しんでいることも　
何が苦しいのかもわからなかった

結婚をして　子どもにも恵まれ　
旦那さんの両親も大切にした

これでしあわせと言わなければ
何をしあわせというのか・・・

わたしは恵まれているんだ・・・

そうやって
じぶんの気持ちをないものにしてきた

いつしか
湧き上がる感情にフタをすることが
当たり前になっていた

だけど

ひとは白く白くは生きられないことを知った

白く白くは生きられないんだよ・・・

怒りたいなら怒ればいいんだよ

泣きたいなら泣けばいいんだよ

笑いたいなら笑ってごらん

哀しいなら・・・

そう

わたしの
喜怒哀楽をひとつひとつ
丁寧に感じながら生きていく

それが
やっと見つけたわたしの生き方

私の人生は
わたしにしか生きられない