結婚して30年が経ち


熟年期にもなり




このところ


「豊年」と感じる



さまざまな恵みがもたらされて





あぁ


いろいろあったけれど




旦那さんと結婚して良かったなぁと


しみじみ感じていました









新年を迎えた一月


「パパと結婚して本当に良かった」


「夫婦ふたり揃って」


「縁結びの神さまの前で」


「出逢えた喜びと御礼を伝えたい」




「出雲大社に夫婦二人で行きたい」





言葉にして


わたしが旦那さんに伝えたのです




とにもかくにも仕事が忙しい旦那さんに





「日帰りじゃなくて宿泊がいい」



「前に泊まって」

「すごく良かったところがあるの」



「出雲大社にも歩いて行けるし」







そう伝えると


「土日で行こうか」と旦那さん


日にちがサクッと決まりました








30分ほどして




「あっ、ちょっと待って」


という旦那さん







一瞬、【無理??】って感じた

じぶんの心にあったものを

感じ取ったのだけど




手帳を見ながら

「やっぱり、2泊3日にしよう」


「どう?」




と提案してくれたのです







「やったーーーー♪」

「うれしい! ありがとう!」



子どものように喜んだあと


じわりとしあわせが押し寄せてきたのでした






そして


息子たちやお嫁ちゃんにも


30年が経って

パパと結婚して良かったと感じていること

出雲大社に二人で行くことになった

流れを


話しているわたしがいて





初めてなのでは??

くらいな


ガッツリ プライベートな予定で


仕事を休むことも




部下に伝えた旦那さん









3月下旬の

夫婦ふたり出雲旅を楽しみにしながら



お宿を予約した1月から

しあわせな気持ちを

大切に温めながら過ごしてきたのでした








今日は、その初日。







のはずでした・・・









しかし


私たち夫婦の姿は


島根県の出雲大社には


ありません









じいさんは山へ柴刈りに


ばあさんは川へ洗濯に






んっ??


違ぁーーーーう!









旦那さんは、通常通り仕事へ



わたしも、通常通り自宅に








そうです


日常を過ごしているのです





どれだけ日常が好きなんだろう…


日々が好きなんだろう…





いや、そういうことではないか…










キャンセルポリシーによると

80~100%の費用を負担することを

確認した上で



それも仕方がないと

お宿へキャンセルの連絡をすると




かかる費用は無しです

とのこと…





神さまですか…


ありがとうございます









実は春分の日


家族が救急搬送されたのでした




救命救急センターの廊下で


待っている間






慌てるでもなく


時間が止まったように




無音の中で


いままでの人生を振り返っている


わたしがいました







つづく…




たぶん・・・











ありがとうございます


トリニティ数秘術認定カウンセラー
山本登志子