ずいぶん前の話になる

不意に思い出したので
書いてみます




お金がじゅうぶんにない!

と感じていた頃の話。





ショッピングセンターのフードコートで


数百円のラーメンを

注文したことがあった




お財布にはお金がなかったけど


交通ICカードにお金が入っていて



それで支払った





お金あったやん!(ある:1回目)







無事にラーメンを購入して


トレイに乗せたラーメンを

こぼさないように運び

着席






熱々をすぐに食べればいいのに



スマホをいじっていたら


ラーメンが のびた






麺が汁を吸ってしまい



汁が、ない!と呟いた






わたしの「ない」世界は広がった




この頃の わたしの世界は

「ない!」が通常モード



他には

「ギリギリ」とか「セーフ」


そんな世界が


どうやら好きだったようで




もちろん、当時は


まさか、それが好きだなんて気づいていないし



「支払いが近い…」

「さぁ、どうする…」

「いったい、支払いはできるのか…」




「ギリギリ支払えた!」


「セーフ セーフ!」



そんなルーティンを

毎月 毎月  楽しんでいたのだ



楽しんでいた

と思っている 

いまのわたしは いるけれど



まぁ、当時のわたし

お金の工面に必死だったので




間違っても 



「お金がないことを楽しんでるよね」


なんて言ったら


きっと

「はぁ?💢」って

なってたんじゃないかな


( *´艸`)ゼッタイダメ!笑










話を戻そう♪






汁なし麺を食べつくすと



器には


ない!と思っていた汁が


謎に 残った







「汁、あるやん!」(ある:2回目)



ない!と思っていた汁が


実際はあったのだ








わたしの世界が


「ない!」から「 ある!」へ

一歩ずつ 近づいた瞬間だ







ラーメンを完食して


ショッピングセンターから

ほど近い

郵便局へ行った




それは

郵便局で掛けていた保険を

解約しようと考えたからだ




当時

息子の大学授業料やら  義父の入院費用

リトリート参加費用など





支払いのことばかりで


頭を埋めつくしていて



収入に目を向けられなかったのだ






収入はあるけど


引き落とし金額に合わせて

支払うところへ振り分けたら


給料日には

もう「ない!」世界に行く

その繰り返し。






「支払えた!」という喜びに

ありがとうございます!


と感じていたものの




収入に対して


「ハイ!給料日! 待ってました!」

「振り分け完了!以上!」


みたいな感覚になっていて




きちんと、受け取っていなかったのだ







収入への意識 1:支払いへの意識9



これが、日々 頭の中で

オートマチックで

繰り返し

行われていたのです







で、ですね




郵便局の窓口で

お金が必要な旨を話して

保険解約を申し出て

手続きをしてもらっていると



解約せずとも

お金がもらえることがわかったのだ




【借りたものは返さないといけない】

という思い込みが強かったわたしは


「借りるのは、嫌なんです」

「解約したいのです」


そう話すと



「いや、これはですね」



と、説明を受けて…




なんと70万円ほどのお金を受け取ったのです






保険の改定? 改訂?があったとかで


掛けていた保険のうちの

特約の部分の効力がなくなったとの話




その特約部分は、このまま置いておいても

効力がないので


その部分だけ解約したらどうですか?

保険は、このまま継続できます



とのこと。







郵便局の保険に詳しい人にしてみたら


あっ、そういうことね とか

うんうん、戻ってきたんだね





ってなる話なんだろうけど







そこの知識がないわたしだったことが


良かったみたいで






思わぬ収入となった お金を手にして


感情がかなり動いたのだった












「護られてるーーーーーーーー♡」







あの時


「ない!」世界から 「ある!」世界へ


大移動したのでした





そして



お金がある ない ではなくて




護られてることに


意識が向くようになって





次々と

「護られてる」現実(証拠)が

みえてきたのでした





そして


働くことが収入に繋がる


と思っていたけれど




働いても 働いても

収入が上がらなかった経験から



本当に働くこと=収入なのか?


そこを疑ってみたら





面白いことが起きたのでした





その話は、また別で書いてみようかな






あれから数年が経過して

いまは

日々の生活の中で
何があったとしても
護られてると感じている わたしがいて

まさに

これが究極の報酬だと

わたしは感じているのです






2月のセッション受付は
2月2日のブログにてご案内予定です
よろしくお願いいたします




トリニティ数秘術認定カウンセラー
山本登志子