旦那さんが


東京出張から帰宅した








「おかえり~」





いつも通り 迎えると







「日本一のお嫁さん」



「いつもありがとう」





と、旦那さんが言った












「へーーーーーー」



「それは それは~」







「パパって、ほんと面白いね」









と、ゲラゲラ笑うと











旦那さんも





あははと笑った











旦那さんは



唐突に、こういうことを言ってくる人











そのたびに



ふたりで顔を見合わせて




大笑いする










そのくせ





「生まれ変わっても、ママと結婚したい?」




って聞いたら










「あっ、違う人で♡」




と、全力で笑う












もしかしたら



来世では


出会うことはないのかもしれないですね 

ウケる  あはは 笑










旦那さんが10代の頃から

お世話になってきた


東京に住んでみえる 恩人が





「あんな お嫁さんはいままで見たことがない」


「日本一のお嫁さんや」






と話してくれたそうで







とはいえ



旦那さんの頭の中では




「恩人とママが会ったのは」


「30年前の結婚式と」
「新婚旅行から帰った時と」

「お袋の葬式とおやじの葬式」



「3~4回…。」






「俺を褒める代わりに」


「かみさんを褒めるんかなー  あはは」






どういうこと???





って、思ったとのこと。










で、疑問に思ったら


すぐに聞く人なわけです




92歳の恩人に



「日本一のお嫁さんをだいじにしろよ」


「って、言っていただけて」


「ありがたいんですけど」





「何をもって」


「日本一ですか?」







すると



経営者としても


成功をおさめておられる



恩人は


教えてくださったそうです








「いままでにたくさんの人とのご縁があって」


「それはたくさんの葬儀に」

「出席させてもらった」





「あなたのお父さんの葬儀で」


「棺に花をたむける」

「あなたのお嫁さんの泣き方を見たとき」



「義理のお父さんの葬儀で」



「あんなに感情をあらわにして」


「泣くお嫁さんを」



「いままで見たことがない」





「介護をされていたとは聞いていたけれど」



「どれほどの愛情を」


「お義父さんへ そそいでおられたのだろう」





「そう、感じた」







「あなたのお嫁さんは日本一のお嫁さん」











そんなことを話してくださったようで




「恩人から、そんなふうに言ってもらって」



「俺も涙が出てきて」









「ママ、ありがとう」



「本当に日本一のお嫁さんや」






って…。








平成30年7月に

義父=じいちゃんが旅立ってから



ずいぶん経つのに







そして


主人の恩人に


何か すごいことをしたわけでもなくて






じいちゃんの葬儀で


幼児のように 泣きたいだけ泣いていた


わたし






それを 見て



そんなふうに感じ取ってくださって


主人に話してくれて



それを


なぜですか?と


主人が聞いてくれて




また


わたしへと伝えてくれた主人がいて…







どれだけの愛が循環しているのだろう…





あっ、泣けてきた…












もう


介護もしてなくて


ただただ好きな日常を過ごしている


わたしに




届いた




ご褒美のような あたたかなことば









御仏壇の前に座り  手を合わせて


義理の両親にも


ありがとうを伝えました







そして


もしかしたら


「日本一のお嫁さん」という言葉を

恩人の口を借りて

主人へ  そして、わたしへ




届けてくれたのは






義父=じいちゃん


なのかもしれないなぁと…








じいちゃん


介護をさせてくれて


本当にありがとう








そして、わたしへ



在宅介護という経験を

選んでくれて

させてくれて

頑張ってくれて



本当に本当にありがとう♡






わたしの人生を彩ってくれた


「介護」という大切な家族との日々




ありがとう




ありがとう






2月のセッション受付は
2月2日  こちらのブログにて
ご案内予定です
よろしくお願いいたします







ありがとうございます


トリニティ数秘術認定カウンセラー
山本登志子