癌に限らず健康保険には【高額医療費制度】という制度があり
1ヶ月に支払う医療費は
70歳以下の場合で
※上位所得者 150,000円＋（医療費－500,000円）×1％
市民税課税世帯 80,100円＋（医療費－267,000円）×1％
市民税非課税世帯 35,400円
※上位所得者は
国民健康保険加入者の所得合計が年額600万円を超える世帯を指す
が上限で
それ以上は掛からないシステムになっている
例えば乳癌の入院手術に30万円程度掛かったとしても
市民税課税世帯なら
80,100円+(300,000円－267,000円)×1％
すなわち80,430円で済むということ
(入院中の食事代や保険のきかない差額ベット料(個室料)などは除く)
ちなみにこれは何もせず退院時に普通に払っても
差額が年度末調整で還ってくるシステムだが
「入院するので病院への支払いが自己負担限度額以上になりそうだ」
「外来で医療費が高額になりそうだ」
と事前に分かっている場合には
事前に保険年金課で
「限度額適用認定証」
「限度額適用・標準負担額減額認定証」
の交付申請手続きを行い
医療機関等に提示することにより
同一月・同一医療機関等での支払いを
自己負担限度額までにとどめることができる
詳しくは
国民健康保険の場合は
居住市区町村名 限度額認定証
(千代田区に居住している場合は 千代田区 限度額認定証)
で検索
それ以外の人は保険名 限度額認定証
(社会保険なら 社会保険 限度額認定証)
で検索を
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