入院初日・センチネルリンパ節検査 | 乳癌の値段

乳癌の値段

2012年6月に若年性乳癌の温存手術したダメ人間によるお金と食生活なんかの話

入院当日

午後にセンチネルリンパ節検査があるので
午前中のうちに入院するよう指示されていたので
早起きして病院へ


私が入院したのは女性専用病棟で
その大学病院の中でも1番新しい建物にあったので
大部屋ながら非常に綺麗で快適そうだった

午後まで特にすることもなく
食事制限等もなかったので提供される昼食を断り
入院に付き添ってくれた姉と共に
病院内にある有名なレストランへ


お腹を満たし部屋に戻ると
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センチネルリンパ節検査に行くよう指示される


放射線室に行き渡された服に着替えると
S先生が現れ
「ちょっと痛いけど我慢してね」
と言われ
まず胸に油性ペンで「ヒダリ」と書かれ
(手術時に間違えないようにするためらしい)
それから乳首付近に注射されたが特に痛くはなかった


そして
「苗字変わってるから誰だか分からなかったよ」
などと冗談交じりの世間話をされ
「外来行った次の日に離婚したんだよ
するって言ったじゃん」

と答えると
「まさかそんなすぐすると思わないじゃん
病気なのに」

と笑われた

そう
私は乳癌告知を受ける前から
元夫との離婚を望んでおり
別居しているにも関わらず元夫が首を縦に振らないので
難航していたが
乳癌になったのをいいことに
「乳癌になった
病気の人間をこれ以上困らせないでくれ」

と離婚届に判を押してもらったのだ

怪我の功名とはこのことだろうか


そして注射後に部屋に戻るように言われ
(薬がリンパ節に集まるのに時間が掛かるので)
病室に戻り
また姉とダラダラして過ごす

そして3時間後くらいにまた呼ばれ
さっきと同じ放射線室へ


診察台に寝かされ
真上に撮影する機械が来る

かなり距離が近いが事前に説明を受けていたので
特にどうということもなく
「案外時間掛かるな~」
と思っていたら終わった

「今日はもう他にすることないし
夜に手術の説明しに行くけど
それまでは好きにしていいよ」

とS先生が言うので
お言葉に甘えて姉と病院に隣接する喫茶店に行き
手術前最後の一服

そして
「もう大丈夫だよ」
と姉に帰宅するように告げ
姉と別れして一人で部屋に戻った


夜になり配られた夕食を食べ
ベッドに寝転んで禁煙パイポを咥えていたら
突然S先生が現れ
大笑いされた後に
「手術の説明するからちょっと来て」
と言われる

言われるがままに説明用の部屋?についていくと
*乳首に沿って切開し
患部含め左胸の1/4程度を取り除く

*温存手術の予定だが
患部を明けてみて予想外の広がりがみられたら
そのまま全摘出する
再建は手術後でも可能

*万が一腋に転移していたらやはり全摘出になる
そして転移したリンパも切る

等の説明を受ける

そして私が手術した病院では
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CGI蛍光法の臨床を行っているらしく
私はその条件を満たしていたので
CGI蛍光法の説明と
*センチネルと併用することで
転移を見逃す確率が非常に低くなる
*謝礼はないけど費用も掛からない

という説明を受ける

断る理由はないので
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CGI蛍光法臨床の同意書にサインをし
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手術の同意書にもサインして
最後に呼ばれて来た麻酔医から麻酔の説明を受けて
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同意書にサインをして
手術前にすべきこと終了


シャワールームで身体を洗い
パジャマに着替えて
睡眠導入剤を飲み
「睡眠導入剤じゃ寝れないかもな・・・」
と考えているうちに眠っていた





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