私はパニック障害、双極性障害があり、
日々の生活にはとても波があります。
鬱期には朝、子供達を送り出してから
そのまま布団に戻り
子供達のお迎え時間まで起きられない事もざらにある
毎日です。
毎日何をしてるんだろう、、
寝て1日が終わってしまう
このままこの生活を続けていて大丈夫なんだろうか、、
でも身体が、心が
鉛のように重くて
動けない
もう夕方になってしまう、
子供達をお迎えに行かねば、、
子供達はいつも、学校と隣接する
児童館で私の迎えを待っています。
きっとお腹をすかせて待っているだろう、
急いで向かうと
"児童館でカレー食べたよ"
"今日は先生達がおにぎり作ってくれて
おかわりもしたよ"
"野菜天ぷらがあったよ"
そういった答えがしばしば返ってくるのです
そう、児童館の先生方は
定期的に手作りの温かいおやつを
無償で提供して下さるのです。
"めっちゃ美味しかった"
おやつがあった日の子供達はいつも満足げで
迎えを待ってくれています。
私も、その時は早くお迎えに行かなかった
罪悪感が少し軽くなるのです
それも手作りの温かいお食事系の栄養たっぷり
おやつです。
また、児童館では毎月一回、
土曜日のお昼に子ども食堂を開いて
様々な種類のメニューを提供しています。
そこで私はふと
思いました。
こんな定期的に大量のおやつや食事の材料費を
どうやって賄っているのだろう
そう思っていた最中
池田真市さんの子ども食堂基金の
話を知る機会がありました。
基金では、
子ども食堂や食支援、
ひとり親家庭支援を行っています。
池田真市さんの自己資金に加えて
共感寄付で全国の子供達を支えます
ここで池田真市さんのお話を少しさせてください。
池田さんは子どもの頃、いじめを受けていました。
同時に生活はとても苦しく、
電気やガス、水道が止まる日も、、
母親はほとんど帰って来ず、
父親も深夜の帰宅だったため、
家ではいつもひとりでした。
もちろん小学校の給食費も
ちゃんと払えたいかわからない、、
中学では給食がなく、毎日のようにパンだけを持って通っていました。
食べるものも無い日もあり、
同級生のお母さんが夕食に呼んでくれたり、
手作りのお弁当を頂いたこともあったそう。
招かれた温もりや、分けてもらったご飯の味を
池田さんはずっと覚えているのです。
家族でも親戚でもないそのお母さんの存在は、
池田氏にとって
心のおおきな支えになりました。
その経験が彼の原点。
基金の話に戻ります。
この基金はまだ始まったばかり。
基金を広く、確実に、支援を子供達に届けるには?
それが"基金設立"でした。
この基金は
活動を継続的に支える仕組みを作り、
子供達に安心した未来を届けることが目的です。
誰しもが食事をご馳走になったことがあると思います。
今度は私たちの番かもしれませんね。
寄付の方法は、
クレジットカードの一回寄付、
継続寄付、銀行振込があるそう。
子ども食堂基金ですが
実際にはフードバンクやパントリー活動、
ひとり親家庭支援など
こどもの食と生活を守る幅広い活動に
活用されているそうです。
寄付は年に数回、
必要な子ども食堂や関連団体に
助成されています。
"子供達のためになにかしたい"
それが基金の原点です。
皆さんの中にもそういった気持ちを抱えながら
日々の生活や仕事、子育てに追われている方も
いるのではないでしょうか。
私もその一人です。
考えているだけでは子供達の状況も自分も
何一つ変わらない。
そう気づいた池田氏は基金を設立しました。
池田氏は本業を続けながら
時間を拠出し続けています。
みなさんからのご寄付が加わる事でその支えは
さらに広がり、より多くの子供達に
温かい食卓と安心を届ける事ができます。
児童館でお世話になってきた私も、
ぜひ寄付を検討していきたいと思っています。
みなさんも気になれば下の公式サイトを
ご覧になってみてくださいね。
http://ikeda-fund.jp/