昭和の日に思う

今日は昭和の日。先帝昭和天皇の遺徳を偲ぶ日だ。早速国旗を玄関に掲揚した。

未だに片松葉杖の不自由な身だが、青少年指導員として町内の「歩こう会」のスタッフとして参加者の安全のため交通整理をする。身近な小さな徳を積んで世の中に役立ちたい。待ち合わせ場所に行く途中で消防団の詰所に立ち寄った。日の丸を掲揚するためだ。



消防団の詰所に国旗を掲揚するようになって久しい。元々は掲揚していなかったのだが、自宅だけでなく町のシンボルの一つである消防団詰所に掲揚しないのは不自然と考え、僕が消防団分団長に進言し実現したものだ。今日も輝くばかりの日の丸が美しい。ゴールデンウイークは大型連休であるばかりでなく昭和の日、憲法記念日、みどりの日、こどもの日と国民の祝日が4日もある大切な時期でもある。かつては国民の祝日を旗日と言ってどこの家でも国旗を飾って祝ったものだ。近年、祝日に日の丸を揚げる家庭が珍しくなった。それを嘆くだけでなく積極的に揚げる機会を増やす努力が必要だと考えている。消防団詰所に国旗を掲揚し待ち合わせの駅に向かう。駅には地元の中学校の卒業生がオリンピックに出場するのを称えて横断幕が掲げられていた。

羽賀龍之介選手。男子柔道100キロ級の日本代表選手である。昭和の日恒例の町内ウォーキングイベント「歩こう会」もお昼過ぎに無事に終えた。



本当は自分も歩く側に回りたいが、松葉杖姿では仕方あるまい。膝の手術から1月半。何とか仕事も休まず通えたし、消防団と青少年指導員のボランティアもこなせた。6月のホタル観察の会には松葉杖も取れそう。順調なら6月半ばに木次線三江線の旅に出る。