今年納めの鉄道旅に行ってきます。目的地は新横浜から東神奈川まで12時間の関東一周途中下車なしの一人旅です。昔、中学生の頃、新横浜から八王子、新宿、上野経由で東神奈川に戻る、特急列車撮影の旅に何度か行ったことがあります。当時の上野駅は各地への特急急行が発着して楽しかったです。今年納めの鉄道旅に行ってきます。目的地は新横浜から東神奈川まで12時間の関東一周途中下車なしの一人旅です。昔、中学生の頃、新横浜から八王子、新宿、上野経由で東神奈川に戻る、特急列車撮影の旅に何度か行ったことがあります。当時の上野駅は各地への特急急行が発着して楽しかったです。今回の鉄道旅の最大の目的は八高線の非電化区間を乗ることと、両毛線と水戸線という関東の外周路線を走破することである。昼は高崎駅構内で摂ることになろう。八高線、両毛線、水戸線のいずれも初体験の区間。どんなローカル線なのか興味津々。自宅を出て新横浜で横浜線に乗る。昨日は知り合いのあんま師に膝をマッサージしてもらったので具合が良い。これから八王子に向かう。天気は上々。爽やかな師走の風景だ。横浜線は元々群馬の生糸を横浜に運ぶ貨物線として敷設された。今では横浜近郊の通勤路線として発展している。始発の新横浜の発展ぶりは凄い。開業当時は田んぼの中の駅だった。その後も開発は遅々として進まずいかがわしいラブホテルが林立する不健康な街だったが、地下鉄が横浜駅と直結した頃から変わった。横浜アリーナ、日産スタジアムが建設されIT産業が進出。ラーメン博物館などユニークな施設もある。始発の新横浜の発展ぶりは凄い。開業当時は田んぼの中の駅だった。その後も開発は遅々として進まずいかがわしいラブホテルが林立する不健康な街だったが、地下鉄が横浜駅と直結した頃から変わった。横浜アリーナ、日産スタジアムが建設されIT産業が進出。ラーメン博物館などユニークな施設もある。八王子に到着した。八高線に乗り換える。八高線はローカル線。高麗川まで電化単線区間。高麗川から先は非電化区間だ。


北八王子に到着。八王子行きと行き交う。小宮駅に到着。この駅でも行き交い。単線電化区間の宿命か。多摩川上流の秋川を渡り横田基地のある拝島に到着。小さなローカル駅東福生の次は箱根ヶ崎に着く。箱根と稲村ヶ崎を併せたような名前。又行き交い。金子駅に到着。この辺りまで来ると東京都も武蔵野の風景だ。遠くに富士山が綺麗だ。青空に良く映える。東飯能に着く。西武線が接続している。八高線は次の高麗川で川越線と接続。電車は川越に向かい、高崎へはディーゼルカーに乗り換えだ。高麗川駅で高崎行きのディーゼルカーに乗り換え。今日の鉄道旅唯一のディーゼル区間だ。高崎まで1時間半余りの旅。

高麗川駅からディーゼルカーが動き出した。群馬県の高崎に向かう八高線。毛呂駅に到着。対向車と行き交う。このローカル線にもかつては準急が走っていたそうだ。小川町に到着。鉄道好きのお爺さんと先日の木次線と三江線の話で盛り上がった。廃止になる前に是非乗ってみたいとのこと。やはりフアンは同じ思いなんだろうと思った。長生きして是非中央リニアと札幌新幹線に乗ってくださいねとエールを送り別れた。

寄居に到着。秩父への玄関口。東武東上線と西武線、秩父鉄道乗換駅だ。八高線のディーゼルカーは群馬富岡から群馬県に入る。

群馬藤岡を過ぎ、倉賀野に到着。高崎線に接続だ。終点高崎駅に到着だ。北陸新幹線、上越新幹線接続駅という放送を聞きハッとした。ここは鉄道の重要な分岐点なのだ。高崎で昼飯を食べて、両毛線に乗り換える。


群馬藤岡を過ぎ、倉賀野に到着。高崎線に接続だ。終点高崎駅に到着だ。北陸新幹線、上越新幹線接続駅という放送を聞きハッとした。ここは鉄道の重要な分岐点なのだ。高崎で昼飯を食べて、両毛線に乗り換える。

両毛線が小山に向け高崎を発車した。車内の鉄道路線図には伊勢崎、国定、岩宿、桐生、足利、栃木、小山。旅情を誘う駅名が並ぶ。両毛とは上野と下野から来ているが、上毛野、下毛野から来ているそうだ。今の群馬と栃木を結ぶ路線。関東を巡る環状線の最も外側を通るのが両毛線と水戸線だ。新前橋到着。遠くに山脈が見える。谷川連峰だろうか。上越線と別れた。前橋駅に到着。県庁所在地の駅としては割りとこじんまりとしている。全国で唯一県庁所在地の鉄道が非電化の山口に似た感じ。目的地の東神奈川は遥かに先?

伊勢崎に到着。東京からは東武伊勢崎線で一直線だが八高線経由だとえらく遠くまで来た気がする。新横浜を出てからもうすぐ5時間だ。国定、石器時代の日本初の岩宿遺跡のある岩宿駅に停車。桐生駅に到着。わたらせ渓谷線(旧足尾線)に接続。

関東平野の外周を走る両毛線。群馬県に別れを告げ次の小俣駅から栃木県に入る。神奈川、東京、埼玉、群馬と走り抜け栃木に入った。足利、佐野、栃木と東武線の接続駅を経て小山に至る。両毛線には未だに115系湘南カラーが健在なのが嬉しい。 小山駅に到着。小山と言えば昔、小山遊園地という有名な遊園地があったが、10年ほど前に閉園した。両毛線と別れ水戸線に乗り換え。結城、下館、笠間と茨城県の各都市を経て水戸までの長旅は続く。出発は14:03だ。

水戸線が動き出した。友部に向かう。結城に到着。結城紬で有名。電車は5両。鬼怒川を渡る。下館に到着。真岡線と関東鉄道水海道行きが出ている。筑波山が美しく見える。旅も終わりに近づいた。

笠間駅に到着した。笠間稲荷で有名。水戸線の終点友部に到着。あとは常磐線と上野湘南ラインに乗り継いで横浜に戻る。ここまで8時間余りの各駅停車の旅。今年の乗り納めの鉄道旅。

18時に帰宅。11時間412.9キロの鉄道旅が終わった。本来なら6800円かかる距離を特別ルール利用で何と200円!駅から外に一歩も出られない条件付きだが、鉄道旅好きにはこの暇で退屈な長い時間が至福の時なのだ。来月は札幌まで往復はやぶさ&はまなす、白鳥の旅。JRさん来年も宜しく。



北八王子に到着。八王子行きと行き交う。小宮駅に到着。この駅でも行き交い。単線電化区間の宿命か。多摩川上流の秋川を渡り横田基地のある拝島に到着。小さなローカル駅東福生の次は箱根ヶ崎に着く。箱根と稲村ヶ崎を併せたような名前。又行き交い。金子駅に到着。この辺りまで来ると東京都も武蔵野の風景だ。遠くに富士山が綺麗だ。青空に良く映える。東飯能に着く。西武線が接続している。八高線は次の高麗川で川越線と接続。電車は川越に向かい、高崎へはディーゼルカーに乗り換えだ。高麗川駅で高崎行きのディーゼルカーに乗り換え。今日の鉄道旅唯一のディーゼル区間だ。高崎まで1時間半余りの旅。

高麗川駅からディーゼルカーが動き出した。群馬県の高崎に向かう八高線。毛呂駅に到着。対向車と行き交う。このローカル線にもかつては準急が走っていたそうだ。小川町に到着。鉄道好きのお爺さんと先日の木次線と三江線の話で盛り上がった。廃止になる前に是非乗ってみたいとのこと。やはりフアンは同じ思いなんだろうと思った。長生きして是非中央リニアと札幌新幹線に乗ってくださいねとエールを送り別れた。

寄居に到着。秩父への玄関口。東武東上線と西武線、秩父鉄道乗換駅だ。八高線のディーゼルカーは群馬富岡から群馬県に入る。

群馬藤岡を過ぎ、倉賀野に到着。高崎線に接続だ。終点高崎駅に到着だ。北陸新幹線、上越新幹線接続駅という放送を聞きハッとした。ここは鉄道の重要な分岐点なのだ。高崎で昼飯を食べて、両毛線に乗り換える。


群馬藤岡を過ぎ、倉賀野に到着。高崎線に接続だ。終点高崎駅に到着だ。北陸新幹線、上越新幹線接続駅という放送を聞きハッとした。ここは鉄道の重要な分岐点なのだ。高崎で昼飯を食べて、両毛線に乗り換える。

両毛線が小山に向け高崎を発車した。車内の鉄道路線図には伊勢崎、国定、岩宿、桐生、足利、栃木、小山。旅情を誘う駅名が並ぶ。両毛とは上野と下野から来ているが、上毛野、下毛野から来ているそうだ。今の群馬と栃木を結ぶ路線。関東を巡る環状線の最も外側を通るのが両毛線と水戸線だ。新前橋到着。遠くに山脈が見える。谷川連峰だろうか。上越線と別れた。前橋駅に到着。県庁所在地の駅としては割りとこじんまりとしている。全国で唯一県庁所在地の鉄道が非電化の山口に似た感じ。目的地の東神奈川は遥かに先?

伊勢崎に到着。東京からは東武伊勢崎線で一直線だが八高線経由だとえらく遠くまで来た気がする。新横浜を出てからもうすぐ5時間だ。国定、石器時代の日本初の岩宿遺跡のある岩宿駅に停車。桐生駅に到着。わたらせ渓谷線(旧足尾線)に接続。

関東平野の外周を走る両毛線。群馬県に別れを告げ次の小俣駅から栃木県に入る。神奈川、東京、埼玉、群馬と走り抜け栃木に入った。足利、佐野、栃木と東武線の接続駅を経て小山に至る。両毛線には未だに115系湘南カラーが健在なのが嬉しい。 小山駅に到着。小山と言えば昔、小山遊園地という有名な遊園地があったが、10年ほど前に閉園した。両毛線と別れ水戸線に乗り換え。結城、下館、笠間と茨城県の各都市を経て水戸までの長旅は続く。出発は14:03だ。

水戸線が動き出した。友部に向かう。結城に到着。結城紬で有名。電車は5両。鬼怒川を渡る。下館に到着。真岡線と関東鉄道水海道行きが出ている。筑波山が美しく見える。旅も終わりに近づいた。

笠間駅に到着した。笠間稲荷で有名。水戸線の終点友部に到着。あとは常磐線と上野湘南ラインに乗り継いで横浜に戻る。ここまで8時間余りの各駅停車の旅。今年の乗り納めの鉄道旅。

18時に帰宅。11時間412.9キロの鉄道旅が終わった。本来なら6800円かかる距離を特別ルール利用で何と200円!駅から外に一歩も出られない条件付きだが、鉄道旅好きにはこの暇で退屈な長い時間が至福の時なのだ。来月は札幌まで往復はやぶさ&はまなす、白鳥の旅。JRさん来年も宜しく。
