プロレスファンの人もそうでない人もプロレスの話になったらこんな事言ううひとはいませんか。
「プロレスって八百長でしょ」「やらせでしょ。あんなの」
口下手なプロレスファンの方、お待たせいたしました。うまいこと言い返せなくて悔しい思いしたのは昨日までのこと。今日からはすぱっと言い返せますよ。
バカはね最初にハッキリ言わないとわからないのでお題のようなこと言われたらハッキリと「違うよ」と言い返しましょう。
まずね、八百長とかやらせってのはスポーツとか格闘技において真剣勝負と名乗っておいて本当は筋書きのある行為ですね。プロレスはスポーツでも格闘技でもないので八百長なんてないです。
例を挙げていきましょう。
まず戦争映画は戦争じゃないし恋愛映画はドキュメントじゃないですよね。しかし戦争実録フィルム、完全密着ドキュメンタリーなどと名乗って実はスタジオで俳優が撮影した。これはやらせです。完全に嘘です。
映画にやらせだとか作り物だとケチつける人はなかないないですよね。なぜなら周知の事実でそういう娯楽だと認識して観覧する側が認知してるからです。
ここの世間の認知の度合いがプロレスは弱いんですよ。
じゃ、プロレスは格闘やスポーツじゃないならなんなの?という事になると思いますがズバリ言って
「格闘ショー」
です。
ここで大切なのは格闘家が行っている格闘ショーだという事です。戦争映画に出演している人は俳優であって職業軍人ではないですよね。プロレスは俳優が演じたショーではなく格闘家が模擬試合や演武に色をつけているような感じです。そこが決定的に違います。
事実プロレスラーが大金の動くK-1等の総合ルールでやっても通用します。このあたりは桜庭選手あたりの実績を参考にされるといいでしょう。
ただプロレスというジャンルは非常に幅が広くプロレスを名乗っていても総合格闘のように真剣勝負をしている団体もあるということです。このような団体は前述のショーはあてはまらないガチンコです。当然、怪我も頻繁にします。
プロレスは騙されて楽しむものです。格闘技のリングでバットで殴れ反則どころか傷害罪です。普通で考えたらわかります。つまり普通の人が普通の考えで見たらおかしいことがプロレスには満載なのです。そこがエンターテイメントたるところでその反則や凶器も楽しんじゃおうというのがプロレスです。善玉悪役レスラーがいるのだから普通に考えたらその時点でシナリオがあるのわかりますから。
つまりバカは楽しめないエンターテイメントがプロレスです。プロレスをやらせだ八百長だという人はカーアクションの映画をみて車はあんな動きしないとか言うタイプです。そんなときのしたり顔といったら醜いったらありゃしないです。
まとめ
純粋にプロレスがわからなくて「プロレスってやらせなの?」と女の子や子供に聞かれたら「違うよ。これはショーなんだ。映画や舞台と同じだよ。格闘技に演技を交えて楽しい見世物にしてるんだよ。」
まあ、こんな感じに答えるのが無難でしょうか。
面倒なのは最初からプロレスをバカにしてかかってくる否定派ですよね。
「プロレスなんてやらせじゃんwあんな八百長なにが楽しいのwww」
こんな感じの人にはムキなってはいけません。ただ、あなたのムキになって反論してくるのをまってる性悪です。人の好きなものをバカにして喜ぶどーしよーもない輩です。
こういう輩には
「ショーにやらせも八百長もないじゃん。バカなの?」
これだけで十分です。どんなに力説してもバカには無駄です。彼らはやらせか否かなどどうでもいいんです。ただただ否定して楽しみたいだけです。つまり八百長やらせという言葉に過剰に反応しないで受け流してやればいいんです。間違っても説得しようとしてはいけません。相手の挑発に乗ってはいけません。
どうしても許せないときは私を呼んでください。3言われたことの350倍くらいのダメージを相手に返してあげます。
では今日はこの辺で