ゴジラ、アイデアメモ | TheoryOfContraints official blog

ゴジラ、アイデアメモ

昨日のブログの自分だったらゴジラのシナリオそう作るのアイデアメモです

 

■ 「ゴジラ LAST7DAYS」

 

ゴジラが現れて日本へ来る七日間、日本の人々がどう行動するのか、パニック物終末物ストーリーをテレビドラマ化。ゴジラが来てない状況なので、特撮なしでドラマ化可能な企画

 

オムニバス型のドラマの方が良いドラマになると思います

 

■ シナリオメモ「戦いの果て」

 

太平洋海上にゴジラ。日本へは七日後に上陸

 

日本政府はゴジラから放射能を観測。放射能の影響でゴジラが発生した可能性を指摘する学者

 

それを見て、原子力発電所反対する活動家たちが活動を活発化

 

ゴジラ上陸三日前。日本政府はゴジラ上陸後の破壊活動を想定し、原子力発電所の活動停止を発表

 

原子力発電所活動家たちは勝利に喜ぶ

 

その次の日から、東京湾を悲しく見つめる主人公活動家

 

ゴジラ上陸前日、主人公は東京湾を見つめている

 

A「どうした竜ちゃん? 昨日からぼーっと東京湾を見つめて。とりあえず原子力発電所を停止してめでてぇじゃねえか。ワンカップ持ってきたぞ。飲むか?」
主人公「来るんだよ… ゴジラ…」
A「あぁ、来るよなー。ゴジラ。凄いごついらしいよな」
主人公「ゴジラ来たら。東京、凄い事になるよな」
A「東京どころか、日本中どうなるか判らないって、テレビで喧々諤々の討論とか起こってんよ」
主人公「俺たちは戦ってたんだ。日本の人々の為に戦ってたんだ。で、原子力発電所が動かなくなるんだ。勝ったんだ。勝ったはずなのに…」
A「はずなのに」
主人公「ゴジラが来たら、日本の人々が死ぬかもしれないんだよ」
A「死ぬかもしれないな…」
主人公「俺たちの戦いって、無駄だったんじゃないのか?原子力発電所は上手く動いている内は良い物だ。でも、人類に扱える代物ではない。いつかはコントロールできなくて、原子力発電所は潰れて、放射能を永遠に吐き出す怪物になる」
A「怪物になるよな…」
主人公「でも、それ以上のゴジラって怪物が現れたら… 原子力発電所が動いてなくても… 俺たちは死んでしまう」
A「そりゃ、ゴジラが暴れたら、俺たちは死ぬしかないよ」
主人公「俺たち、馬鹿だろ。ゴジラで死ぬのに、原子力発電所ごときの物に汗水流して戦って。勝っても、死ぬんだよ」

 

黙る、主人公たち

 

A「でもな、竜ちゃん。俺たちが戦って。とりあえず勝った。原子力発電所は停止した。なので、ゴジラが来たら。ゴジラが原子力発電所を潰しても発生する原子力は最小限に済む。その分、人々は死なないし苦しまない。俺たちが戦って勝ち取ったんだ。俺たちの戦いは無駄じゃない。俺たちは人々の為に戦って勝って、全ての人々ではないが人々を救ったんだ。まぁ、悩むな。それよりも飲もう。昨日の祝賀会来てねーじゃねーか。二人で祝賀会だ。祝杯を飲もう」
主人公「…そうだな。ゴジラが来たら、酒飲めないかもしれねー。とりあえず飲もう」
A「そうだ、そうだ。もしかしたら、ゴジラもハワイ辺りで飲んで、日本に来ねーかもしれねーよ」
主人公「そだ、そだ」

 

東京湾岸から消える主人公たち

 

ナレーション「翌日、ゴジラ、東京へ上陸。我々に彼らの行方を調べる手段は残されてなかった…」

 

初代ゴジラのテーマと主にスタッフロール