シンガーソングライタン | TheoryOfContraints official blog

シンガーソングライタン

歌手になればよかったんだ、と思った

いや、テクノと言う、インストロメンタルな歌手の出てこないドイツのミュージックを作る人って、どうしても「変なやつ」「キメェ」って言われるので、作戦を建ててたんですけど

日本って、歌手だったら良いんですよ。日本の人ってミュージックよりも歌詞を見るので

まぁ、歌手でもラップでもポエムを叫ぶでも良いのですけど、日本の人は「歌詞を見る」ので、歌手だったら、シンガーソングライターだったらミュージックはマニアックでも良いんですよね

日本でも、古臭いダサいミュージックではダメなので、新しくないと「演歌だ」と若い人にはウケない。なので、昔のJ-POPの猿真似のJ-POPと言うJ-POPの純化=演歌化が進んでいて、コンパクトディスクの売上げの低下などを招く訳です。「猿真似が新しい」と言うロジックを展開できるオリコンチャートの人々は理解しかねますが

とりあえず、シンセポップの歌手と言えば良かったんですよ

大阪のレンキュン、平成のBORO、上田正樹として、そこらへんのシンセをドンドコドンドコ鳴らして、「殺す殺す殺す殺す♪」とフィリーなハードメタルなテクノを作れば良かったんだと。ジョークですけど

DJでも、オリジナルの歌詞、メロディーで歌手だって言えばモテモテのはず。卓球って奴は、なぜかもてないけど

歌手、シンガーソングライターとして、テクノなトラックメーカーも歌詞も作らないといけないのか、と思います。それでないと日本では見て貰えないもの