アメリカのカントリーとJ-ROCK | TheoryOfContraints official blog

アメリカのカントリーとJ-ROCK

ちょっと、youtubeで見てたら

No.5 South of Me - Robby Johnson
https://www.youtube.com/watch?v=GWwzrwaQmk8

ロックバンドだと思ってたのが実はカテゴリー的には「カントリー」だった、と言う

単純に驚きましたが

それを見て、ふと、J-POPの歴史へ思いを馳せてしまったんです

1960年代の日本では、アメリカのカントリーミュージックの事を「フォーク」と呼んでました。フォークソングブームのフォークで、今の日本で言うコブクロなどがカテゴリー的にはフォークですね

その後、フォークの歌詞とメロディーへ、アメリカなどのポップスのミュージックを足したのが「ニューミュージック」、ロックサウンドを足したのが「フォークロック」と呼ばれ、今のJ-POPやJ-ROCKの元になる

単純に言うと、今のJ-POPの歌詞やメロディーって、元が演歌とアメリカのカントリーなのです

で、思ったんですけど、J-ROCKとカントリーバンドって、その歴史的流れが似ているので、ミュージックも似ているんです

なので、ジャパニーズ・カントリーロックってカテゴリーで、J-ROCKをアメリカのビルボードへ売り込めば、運が良かったらアメリカでヒットするんではないのかと

で、今のJ-ROCKでカントリーロックっぽいのは誰だろ?って思ったら、『Scandal』だったって落ちですけど
(-。-;)

ついでで言うけど、坂本 九の「上を向いて歩こう(Sukiyaki)」はアメリカでヒットしましたが、元々、坂本 九って人はアメリカのヒット曲(カレンダーガール)などを日本語カバーしていた歌手で、極めてアメリカっぽい歌手だったんです

その坂本 九の為に作られたJ-POPなので、極めてアメリカ的なミュージックなのですよ、上を向いて歩こうと言うのは

今の人から見て、そう見えないけれど

J-POPをアメリカで売り込もうとすれば、16年前の渋谷ブーム=脱演歌的なスタンスが無いとダメなんですよ

あえて、極当然な事を言うけれど

【付記】
アメリカなどの海外の人々が、このブログを見ているとは思いませんが「演歌」と言うミュージックとは

村田英雄「王将」
https://www.youtube.com/watch?v=vjBX3-gfgCQ

SAMURAIの頃のミュージックや歌をベースにした日本固有のミュージックで、それこそ「日本のカントリー」なミュージックです

「王将」は、ジャパニーズ・チェスのチャンピオンの格好良さを語った演歌のクラシックス




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