Aphex Twin / Selected Ambient Works 85-92 | Real Yellow Monkey

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Selected Ambient Works 85-92 [帯解説 / 国内盤] 期間限定廉価.../BEAT RECORDS / R&S
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90年代とか田舎に住んでると、入手できるテクノCDは限られていて、せいぜいオウテカやマウスオンマーズ辺りまでが限界だったわ。

テクノとかエレクトロニカのCDが幅広く流通し始めたのは、90年代末からだったと思うわ。

まぁ実際は、当時、仕事の残業などで音楽聴いてる時間が碌に無かったから、ライフスタイルの問題が大きいよな。

音楽はある程度、時間が無いと詳しくなれないし、人それぞれライフスタイルにマッチした音楽を聴けば良い話だけどね。

アンビエントなんて、特にライフスタイルに関係が深い音楽だよね。


因みに、エイフェックスツインのこのアルバムは、90年代中頃としては比較的入手しやすいCDで、テクノ聴き始めの頃は、わりとリピート多めだったな。

ローランドM100を改造したチープなシンセ音やアシッド音も心地良く、アルバム全体として楽曲の統一感もあって、完成度は高いんだな。

「Xtal」が名曲で格別に素晴らしいけれど、その他の曲もなかなか良いよね。

今は評価が確立して、このアルバムも何だか高尚な雰囲気があるんだな。


俺なんかは、リアルタイムに近い時期に聴いていたけど、最近になって、これを聴き始めた人はどういう印象を抱くんだろうね。

そういう第三者的な見解で作品を評価したりが出来るのは、時間の経過によるものだろうな。

リチャードの奇異を衒った音楽性や行動も面白いと思うけど、初期のハイクオリティな楽曲に関しても正当に評価したい処だな。

まぁ、実際に聴いてみないと分からないだろうけど、評価に関しては人それぞれなんでしょうな。