今日

父が入院しました。

2014年以来だそうで

看護師さんがカルテを見ながら

驚いていました。


10年前とお変わりないかも

しれません

お若く見えますね


そう言われたので

本人その言葉が

一番嬉しいんですよ

と返しました


1週間前

ショートステイから

車椅子でか帰って来た父

歩いて行ったのに

足が痛くて歩けないと


足がむくんでいたので

マッサージしたり

取り敢えず

主治医の先生に電話して

薬を出してもらった


6日間頑張ったのに

昨日から

もう片方の足が痛いと言い出し

歩けなくなってしまったので

慌てて主治医の先生に

足の写真と症状を伝え

入院させる方向で進めた


先生は

紹介状を書いてくださり

大学病院へ直接電話して

受け入れまで確約してくれた


11年間

毎月通院し

お世話になった先生は

そこまでしてくれた


自宅から救急車を呼び

救急隊から病院へ

ホットラインで

受け入れを確認してもらい

14時半に着いたのに


色々問題があり

転院してもらいたいと

夜の10時半に伝えられた


あり得ないし

そんな事



病院は平謝り


謝られても困る

転院先は1時間離れた病院だと言う


結局

救急の小さなベッドで

昨夜父は眠った


寝返りも打てない

小さなベッド


今日はやっと入院出来ると言うので

朝から病院へ行った


新しいDr.や看護師さんから

昨日の不手際をお詫びされた


私達は結局

救急病室に11時間滞在し

高齢の父は

飲まず食わずで同じ時間を過ごした


認知症じゃなくても

せん妄が起こりそうな状況に

誰がフォローしてくれるの?


入院先は

ナースステーション奥の

重症患者が入る個室


静かだけど

逆に刺激がない


蜂窩織炎は治りつつあるらしいが

痛めた片足はどうなんだろう?

車椅子で

トイレに連れてってくれる

のだろうか?


入院した事で

命は担保されたけど

QOLは明らかに劇下がる


面会時間は1日30分

どこまで私が刺激を与えられるのか?

病気が回復したら

介護施設に行くのか

果たして自宅に戻って来れるのか

いつかは果てる命だけれど

最後は父らしく

威厳を持ったまま

逝かせてあげたい