不登校をぶっ飛ばせ！
このブログは決意表明として書きます。
不登校について。
我が家の２人の子どもたち、たゆたときょうたは不登校です。
たゆたは小学６年生の夏休み明けから半年間、そして中学校も今のところ行かない日々です。
たゆたが不登校になるまでは、朝「起きな」と声をかけると瞬殺で目覚めてきていたので「なんて寝起きの良い奴だ😳」と思っていました。
でも実はそれは違っていて。
たゆたは毎日無理して、緊張して、頑張って過ごしていたんですね。
不登校を始めて朝起こすことをしなくなると毎日かなりゆっくり眠って起きてくるたゆた。
しかもお昼寝までする。
そんなたゆたのことを見て「無理させてたんだなぁ」と心が痛みました😔
きょうたはそもそも保育園時代から不登園でした。
沢山の人がいる場所が苦手で「決まったこと」をやることが苦手すぎて、毎日「行きたくない」と泣きわめく日々。（冗談ではなく、本当に泣きわめく）
ストレスで蕁麻疹が出るまでなってしまいました😢
小学校に入学したものの、15分くらいの通学路を１時間半くらいかけて通う日々。
妻は毎日付き添い。
そんな日々を経て「小学校には行かない」ということを夫婦で決めて今に至ります。
２人ともいじめとか勉強についていけないとかそういう理由からではなく、彼らの性質が「集団生活に合わない」というのが不登校の理由。
学校の先生とも何回か話し合い、なるべく負担にならないように対応してもらえたのは本当に助かりました🙏
そんな過程を経て今たゆたときょうたは毎日を家で過ごしています。
家では主にゲームをしたりパソコンでプログラミングを勉強したりして「好き」を突き詰める勉強をしています。
妻と話して僕らはこの不登校のことを決してマイナスなこととしてはとらえず、むしろ前向きにとらえています。
僕らが小さかった頃にできなかった「自分の好き」に思い切り自分の時間を注ぎ込んで欲しいと思っているのです。
SNSでも不登校について肯定的な記事を拾ってきて勇気づけられたり、現在の不登校についての肯定的状況を調べたりしています。
だから僕ら家族は不登校をマイナスではなく前向きに「楽しんで」過ごしています。
その上で。
だからと言って、まったく不安じゃないか？と聞かれると決してそうではないんですね。
むしろ「不安じゃないわけがない」「不安に決まってる」んです。
僕も妻も小学校・中学校には通ったので不登校という経験が無い。
不登校によって「どうなるか」という経験則の知識が無い。
いくら不登校について肯定的な意見や情報を集めても日常のふとした拍子に「このままで大丈夫なんだろうか‥？」と不安になります。
たゆたときょうたの学区の小学生や中学生を目にすると正直少し苦しくなる時があります。
でもそれは当たり前だと思うのです。
そこで強がっても仕方ないというか。
そういうどうしようもない不安感は不登校の子どもを持つ親には絶対あると思うんです。
世の中の不登校に関する情報を調べてみると「学校に戻る」ということを前提にした肯定の意見・情報が多いことに気づきます。
不登校の理由は様々あると思います。
だけど理由に関わらず、不登校の子どもや親が求めているのは「学校に戻ることがゴール」ではなく「不登校のまま生きていく」ということじゃないかなと当事者として思います。
「学校に戻ることがゴール」という考え方は所詮「不登校はイレギュラー」という考え方だと思うんです。
それだと不登校の子どもや親は「イレギュラーを元に戻さないと」みたいに苦しくなる。
自分達の状態が「イレギュラー」と思われているだなんて辛すぎません？？
不登校を目一杯楽しんでやろうじゃないか‼️
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