名言を読むのが好きです。



例えばアインシュタインの「挫折を経験したことが無いのは挑戦していないからだ」とか、ジョン・レノンの「この世でもっとも優れた概念はロックンロールだ」とかね。



そういう言葉を読んでいるとなんだか元気になれます。



そして「なんか、俺もうまいこと言えそうな気がする」とか思えてきます。笑



「それっぽい」ことを言えそうな気がしてくるのです。



例えば「いちごのショートケーキもお寿司もどちらも美味しいけど、それを一緒に食べたからといって更に美味しくなるとは限らない」とかね。



そんなくだらないことばかりが頭に浮かびます🌀



そんな渡辺です。

 

 

 

 

 

Dolphin 幻のセカンドアルバム発売決定
曲紹介

8. サルの王国と盗む者たち

 

 

今から5年前、僕はミュージシャン「Dolphin」を始めました。

 

 

今までにシングルを5枚とアルバムを1枚発表しています。

 

 

そのDolphin の活動の最期を締めくくるアルバムを3月20日に発表します。



現在配信開始日調整中です‼️お待たせして申し訳ないですが、今しばらくお待ちください‼️

 

 

アルバム詳細はこんな感じ。

 

 

Dolphin 2nd Album「Dolphin Songs」

 

 

1. Joy! Working Blues

2. Messages

3. NIGHT WALKER

4. 悲しみは雨の音

5. TOMATO CAKE

6. バイバイ・ラブソング

7. イチョウの並木道

8. サルの王国と盗む者たち

9. ベイビー・プリーズ・ドント・ゴー

 

 

全9曲入りです。

 

 

今回は歌なしのギターインスト曲が3曲ほど収録されています。

 

 

ギタリストとして新たな挑戦です。

 

 

 

 

 

 

ジャケットはこんな感じ。

 

 

 





 

それでは曲紹介です。

 


8. サルの王国と盗む者たち



突然だけど夢をあきらめた経験、ありますか?



ミュージシャンになる夢


映画監督になる夢


漫画家になる夢



夢は若かりし日に誰だって抱くものだと思いますが、多分多くの人が人生のある地点で折り合いをつけてそっと胸にしまいこんで生きていくことでしょう。



「夢」というととても聞こえが良くて、美しくて、純粋で、真っ直ぐなイメージをきっとみんな持っていると思います。



しかしそれ故に夢は時にマイナスに働いてしまう時があり、そうなってしまった時は僕たちの生き方に大きく影響します。



夢は叶えられれば最高です。



しかし叶えられなければ最悪になったりします。



夢をあきらめた時、その残り火がしっかり消えたことを確認してから胸の奥にしまい込まないといつまでも不完全燃焼を続けます。



そしてそれは「こじれる」といった形で人生に表面化してきます。



「俺は本気を出せばもってやれるはず」


「俺はこの世のどんな奴よりスゴイはず」


「俺はもっと評価されるべき存在」



そんな風な思いを抱えたまま生きていくことを「こじれている」と言います。



すべてはやり残した夢の残り火が間違った形で表面化してしまった結果なのです。



前置きが最高に長くなりましたが僕がDolphin を始めたきっかけはそんな「こじれ」由来の動機でした。



そう、先に書いたことは過去の僕のことです。







ちょっと悲しいけどDolphin は僕による世界への復讐行為みたいなものだったのです。



「俺を認めろ‼️」という行為だったのです。







幼稚でなんともこじれた行為だったとは思いますが僕はこの行為ってとても大事で必要なことだったと思っています。



Dolphin として存分に「こじれ」を表現できたからこそ「その先」に行くことができたと思っているから。



この「サルの王国と盗む者たち」は僕にとって「こじれの先」に行った曲です。



それは夢の残り火の呪縛から逃れて本当の意味で自分らしく歌った曲だからです。



他の誰かになろうと歌うことをやめて、虚勢を張ることをやめて、自分の声と歌い方で歌った最初にして最後の曲だと思います。(この曲がDolphin として最後のシングルだから)



この曲を作ったことで僕はそれまでの過去を正しく認識し、納得し、夢の残り火をしっかり消化して胸の奥に丁寧にしまい込めました。







僕の年代の人は「夢じゃ食っていけない」といって夢をあきらめた人が多い世代です。



僕もその一人でした。



でも今になって分かるのは夢で食っていく必要なんて無かったなということです。



夢と食っていくということを一緒にしてしまうから僕らは「夢を叶えられなかった(食っていけなかった)=負け犬」みたいな認識になってしまいます。



「こじれ」が生まれるそもそもの原因はこの間違った認識で、そもそも夢で食っていく必要は無いんじゃないかと僕は思うのです。



夢と食っていくことは切り離して考えるべきです。



夢は先に書いたように美しく、純粋で、真っ直ぐなもの。



ただそれだけで良いと思うのです。



そこに余計な意味を乗せる必要は無いのです。







「サルの王国と盗む者たち」では過去に僕が友人と夢を追いかけていた時のことが歌われています。



その時の僕らの中にあったのは「俺たちの音楽で世界を変えてやる」という野望みたいなものでした。



結局それは実現しなかったけど、あの頃の日々は今僕の中に美しく、純粋で、真っ直ぐな思い出として認識されています。







もしも誰かに僕のような夢をあきらめた経験があるのならこれはその人の歌です。



その人が「その先」に行く時の歌です。



「サルの王国と盗む者たち」には僕からのそんなメッセージが込められています。







いよいよ次は最後の曲紹介です。



お楽しみに☺️

 

 

 

 

 

 

「アルバムを出します」と言い続けて前作から5年くらい経ってしまいました。

 

 

ストーン・ローゼズのセカンドアルバムばりに時間が空いてしまったけど、楽しみにしていてください。

 

 

Dolphin の音楽はこちらから

 

 

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