ユニクロのヒートテックあるじゃないですか。



あれのシャツがなんか、めちゃくちゃ伸びてるんですよね。笑



Mサイズを買ったはずなのに洗濯しているうちに伸びに伸びてLLサイズくらいになっちゃってる。



だからそれを着ると謎にオーバーサイズのシャツを着たみたいになっていて、家族から失笑を買っています。



関係無いけど昨日自分の部屋で書類を探していたら「とうちゃん、ヒーターいらないかね?」とたゆたがヒーターを持ってきてくれました。



たゆたはもちろん、手配してくれた妻にも優しさを感じました☺️

 





 

そんな渡辺です。

 

 

 

 

 

Dolphin 幻のセカンドアルバム発売決定
曲紹介

3. NIGHT WALKER

 

 

今から5年前、僕はミュージシャン「Dolphin」を始めました。

 

 

今までにシングルを5枚とアルバムを1枚発表しています。

 

 

そのDolphin の活動の最期を締めくくるアルバムを3月20日に発表します。(予定)

 

 

アルバム詳細はこんな感じ。

 

 

Dolphin 2nd Album「Dolphin Songs」

 

 

1. Joy! Working Blues

2. Messages

3. NIGHT WALKER

4. 悲しみは雨の音

5. TOMATO CAKE

6. バイバイ・ラブソング

7. イチョウの並木道

8. サルの王国と盗む者たち

9. ベイビー・プリーズ・ドント・ゴー

 

 

全9曲入りです。

 

 

今回は歌なしのギターインスト曲が3曲ほど収録されています。

 

 

ギタリストとして新たな挑戦です。

 

 

 

 

 

 

ジャケットはこんな感じ。(予定)

 

 

 





 

それでは曲紹介です。

 


3. NIGHT WALKER


 

Dolphin を始めた時、僕は会社を辞めて音楽活動を始めました。だけど結果はなかなか自分が思っているように出ませんでした。音楽の収入では食べていけないのでもう一度サラリーマンに戻ることにしました。(※この頃のことは過去のブログに記録しているのでご興味がある方は読んでみてね。)



その頃に作った曲です。



再就職した会社は自動車通勤だったので毎朝音楽を聴きながら通っていました。何か聴くCD無いかな〜と探していた時にふと目に留まったCD。それは妻が持っていたフィッシュマンズのベスト版でした。



フィッシュマンズはそこそこ知ってはいたんですけど昔の僕にはまったくピンと来なかったんですよね。



10代の僕のヒーローはミッシェル・ガン・エレファントだったのでフィッシュマンズのような起伏の少ないメロディやゆるいグルーヴには琴線が触れなかったわけです。



ほんの興味本位で聴いてみたフィッシュマンズでしたが、それが5年前の自分にはとても心地よくピッタリとフィットしたんですね。



で自然とこんな感じの楽曲を作ろうという流れになっていきました。



僕には曲のアイディアの断片が幾つもあっていつもそれを引っ張り出してきたり・それを繋ぎ合わせたりして曲を作るんですけど、次作の曲の構想にピッタリのアイディアがあったんです。



それはAm7を基本にしたほぼ2コードで構成されたものでした。



JBとかのファンクの曲ってワンコードとかツーコードの曲って多いんですよね。メロディを楽しむというよりはグルーヴを楽しむ音楽だから。単純なコード進行の繰り返しによって生まれるグルーヴは最高に気持ち良いんですよ。僕のアイディアもそんなイメージのものだったわけです。



この曲で気をつけたのはギターを入れすぎないこと。



自分のクセでついついギターを沢山重ねて詰め込んでしまうところがあります。だけどこの曲は「スカスカ」な感じにしたかった。音の隙間がある感じにしたかったんですよね。

 


基本ループのドラムとベースラインの上で少ないコードでどのくらい曲に表情をつけられるかやってみました。‥とは言え、実はこういう手法は結構好きで得意なのですんなりと楽しみながら曲を作れた覚えがあります。この曲はキャッチーなベースラインを主軸にして、ギターはほんの味付け程度に‥というのを目指しました。



基本的にギターはほぼ一本で弾けちゃうくらいシンプル。だけどその分フレーズや音色にはこだわってます。例えばなるべく印象的になるように効果的なフレーズを弾いたり、リズムを邪魔しないようにクランチ気味の音色にしたり。

サビのバックではディレイをかけてアルペジオを弾いていますが、コード弾きをせずこのギターのみにしたことで幻想的な展開になって満足しています。



歌詞は昔深夜バイトをしていた頃の生活や心境を歌ったもの。ひょっとしたら同じような人がいるかもしれないね。



ボーカルはなるべく通常のトーンで声を張らないように歌ってます。淡々と進んでいく感じが良かったから。ですが少〜しだけ歌い方にクセをつけて「投げやりな」感じで。



全体的にちょっ退廃的で淡々と進む世界観の曲に仕上がっていてとても気に入ってます。(気に入ってばかりだけど)


 

 

 


 

さて、ここからは少しディープなお話。

 

 

 

 

 

 

この曲を作った頃の僕の私生活は完全に迷走していました。



というのも僕はその頃働くことに対してマイナスイメージしか持っていなかったので、再就職の会社もすごく適当に決めてしまったんですね。結果としてそれが自分の首を絞め、ますます働くことが嫌になっていきました。



その頃の僕はもう「どんな仕事がしたいか」なんて考える余地もなく、ただ「働きたくない」という気持ちしかありませんでした。



本当に毎朝仕事に行くのが嫌で嫌で、前の晩は朝が来ないことを真剣に祈ったりしたほどです😆



今考えるとよくそこから立ち上がって今ここまで来たなと自分を褒めてあげたいです。







自分の人生を雑に生きるということは自分に関わる全ての選択を雑にするということです。



そしてその雑な選択は自分だけでなく自分に関わる全ての人を不幸にします。



結局僕は再就職先を半年で辞めて今の会社に転職するのですが、たったの半年でもすごく辛い経験をしたことですごく勉強になったと思っています。(※この頃のことは過去のブログに記録しているのでご興味がある方は読んでみてね。)

 


ちなみに今僕は働くことや会社に行くことが楽しいです☺️


 

 

 


  

それでは次の曲の紹介をお楽しみに☺️

 

 

 

 

 

 

「アルバムを出します」と言い続けて前作から5年くらい経ってしまいました。

 

 

ストーン・ローゼズのセカンドアルバムばりに時間が空いてしまったけど、楽しみにしていてください。

 

 

Dolphin の音楽はこちらから

 

 

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