音楽ファンなら人生のどこかの瞬間で音楽の「洗礼」を受けていると思います。



ロックの洗礼、パンクの洗礼、ジャズの洗礼、ブルースの洗礼、ファンクの洗礼、ヒップホップの洗礼、ダンス・ミュージックの洗礼、などなど。



僕の場合は1997年、16歳の時に聴いたミッシェル・ガン・エレファントのサード・アルバム「Chicken Zombies」がそれにあたります。



アルバムにはどこか「不完全」な雰囲気とやぶれかぶれな疾走感が漂っています。



世間的には次のアルバム「ギヤ・ブルーズ」の方が名盤として評価が高いようですが、僕の中でミッシェルの名盤を一枚選べと言われたら断然これ。



「カルチャー」「ゲット・アップ・ルーシー」「バードメン」という最強シングル三曲を含むこのアルバムは、今でも聴くたびに当時の様子を思い出させてくれます。



それはまるで記憶の再生装置のよう。



人によって名盤が違うのは、僕らはきっとそのアルバムにまつわる当時のエピソードもひっくるめてそのアルバムを捉えているからじゃないかな?と思ったりします。



※僕はインターネットショップで自作のアクセサリーを販売していますが、「Chicken Zombies」の名を冠した作品もあります。(記念すべき一番最初の作品‼️)



https://thenontarou.stores.jp/items/6210d0070020fc180a503178







ブログで書きましたがロック(ロックン・ロール)の素晴らしくて最高だなと思うところは、「人はどうあれ俺はこう」というのを大手を振って言えるその姿勢にあります。



それはもっと言えば



「みんなそうだから」とか知らねーし



「普通」「当たり前」とか関係ねーし



そもそも俺の生き方を決めるのは俺意外にありえねーし



という究極の「自分至上主義」ということです。



僕は16歳の頃にロックの洗礼を受けて以来この考え方をしていて、そしてその基本的な考え方は今も変わっていません。







チバが亡くなってもう3週間くらい経ちます。



チバのミッシェル以降のバンド、ROSSOやThe Birthdayは最高にカッコいいバンドだったと思いますが熱心なリスナーというわけではありませんでした。



でもそれは決してそのバンドが「良くないから」という訳ではなく、単純に僕の中でミッシェルを超えて好きになるバンドはこの先出てこないという理由からです。



要はミッシェルの影が強すぎるだけ。



なのでミッシェル以降のチバを熱心に追いかけていた訳ではありません。



しかし今回の訃報を受けてやはりすごくショックで、改めてミッシェル・ガン・エレファントというバンドが自分の中でどれだけ大切なバンドだったかということを思い知りました。



きっとアラフォー世代のロック・ファンの中には僕と同じ方がいるでしょう。



地元の友達、大学の友達、近所の美容師さんも同じようなことを言っていました。







ミッシェルを聴くようになって、様々なジャンルの音楽を聴くようになりました。



ミッシェルは僕に音楽の扉を開いてくれた、そんなバンドです。



僕は通勤時にSpotifyで色々な音楽を聴いていますが、ここ最近はずっとミッシェル・ガン・エレファントを聴いています。



「Cult Grass Stars」から始めて、「SABRINA NO HEAVEN」までを永久リピート。



そういう人、結構多いんじゃないかな??







ミッシェルについて書くと「ミッシェル愛」が溢れ過ぎてしまって、いつもどこでやめたらよいか・どうやめたらよいかが分からなくなります。



今回も例に漏れずそうです。



まだまだ話したいところをグッと抑え、無理やりまとめて終わりにしようと思います。



サンキュー、チバユウスケ‼️



サンキュー、ミッシェル・ガン・エレファント‼️




写真お借りしました。







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