先日、自分の設定がまた一つ改まった。



僕は今まで自分のことを「人見知り」だと思っていた。



ところがどっこい。



僕はむしろ逆の「人懐っこい」やつだったのです。



初対面の人にはやや緊張して上手く話せないんだけど、2回目以降はヘラヘラと話しかけまくる。



2回目の奴ら、だいたいトモダチ。



良く言えば「人懐っこい」、悪く言えば「馴れ馴れしい」かな。



この前妻と話していて「俺、むしろ人懐っこいかも」と話したら、妻は別に驚くことなくあっさり認めた。



なので、「あれ?何?そういう認識?」と思ったよ。







僕の「人懐っこさ」は多分父親譲り。



僕の父親はもう亡くなったけど、生前はどこに行ってもぺちゃくちゃぺちゃくちゃ話して、子どもながらに「よぅしゃべる男やで」と思ったりしてた。



父は配送の仕事をしていたけど、母親いわく得意先の人とすぐ仲良くなっちゃって、よくお土産を貰ってきていたそう。(父は車が好きだったからか、車のおもちゃを貰ったりしてたらしい)



父はそんな感じでどこに行っても、そこの人と仲良くなっちゃうもんだから仕事も貰ったりしてたらしい。



配送兼営業みたいなことをしてたらしい。



そう言えば。



僕は昔営業の仕事をしていた時期があるけど、入社数ヶ月で営業成績トップを取ったことがある。(あ、これ自慢です)



父親の血だね、これは。



僕の父親は、何というか「人に対する壁」の雰囲気が無い人間だったように記憶している。



だから傷つくことも多かったみたいだけど、その分人と仲良くなれたんだろうね。








思い出してみると高校くらいまでの頃の僕は、父親みたいに「人懐っこい」やつだったと思う。



だけど大学に入ってから、なんかそういう父親みたいな男って「かっこ悪いな」と思っちゃって。



そういうヘラヘラしてぺちゃくちゃしゃべるのって何か恥ずかしいなって思っちゃって。



これは明確に自覚があるんだけど。



ある時明確に、そういうキャラはやめようって決めたんだよね。



無駄にぺちゃくちゃ話して、ヘラヘラして、フレンドリーな雰囲気を出すのって「かっこ悪い」からやめようって。



他にも当時うまく友達ができなかったとか色々な事情があって、心を開かなくなっていったんだよね。



心を開かなければ無駄に傷つくことも無いと思って。



クールを装い始めたと言うか。(おそらく装っていてもできていなかったと思うけど)



その頃入っていたサークルの先輩や好きなギタリストに憧れて、「人見知り」のクールなキャラの方が「かっこいいな」と思ったし。



そんな風にしてそこからはずっと「クールな人見知り」を長年演じていたものだから、自分のことをそういうやつだと思っていたけど。



ところがどっこい。



僕の本質はそれとは真逆なんだと最近気づきました。



きょうたの保育園のママたちにも平気で話しかけるし、PTAでも役員や先生にヘラヘラと話かけるし、地域の集まりに出れば年上の方々にもぺちゃくちゃぺちゃくちゃと話しかける。



これのどこが「クールな人見知り」か。笑



そもそも昔から、ちょっと気を抜くとすぐにぺちゃくちゃとしゃべってしまう性質は隠せるわけもなかったんだけどね。笑







僕は最近、「不自然なことはしない方がいい」と思ってる。



「不自然なこと」をすればするほど、人生はつまらなくなるし、上手く回らなくなるし、トラブルも起こる。



それがここ数年の自分との会話で腑に落ちて分かるようになってきた。



今まで僕が人生を生きづらいと感じていたのは、あまりに多くの「不自然なこと」をし過ぎたせいだ。



つまり、「自分らしくない」ことをあまりにし過ぎてしまったのだ。







だからここ最近、僕は「不自然なこと」をやめ、「自然」に生きるようにしている。



僕の性格は「人懐っこい」「馴れ馴れしい」だ。



それが僕。



「自然」な僕だ。



「クールな人見知り」を演じる自分にバイバイだ。






 

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