「La La Land」という映画を知ってる??





写真お借りしました。





2016年アメリカ制作、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーン主演のミュージカル映画だ。



売れないピアニストの男と映画俳優志望の女性との恋愛を描いたストーリーで、その中では僕らが「忘れてしまった」情熱が描かれている。



「大人」になる過程でどこかで諦め、妥協し、捨ててしまった夢。



そんな夢を追いかける「夢追い人」は、いつの日も「現実を見ろよ」とか「恥ずかしい」とか馬鹿にされがちだけど、本当はそうではない。



僕らは知っている。



昔、夢を追い続けていた頃の自分には一点の曇りもなかったことを。



その頃の自分が紡ぐ言葉には紛れもない純粋さがあり、ストレートに響いていたことを。



「キレイごと」を何の恥ずかしげもなく口に出せていたことを。






夢に敗れた僕らは次第に謎のモヤを身にまとい、現実を自分にとって都合よく解釈し、ねじ曲げ、とらえ始める。



夢を諦めたすべてのそれらしい理由を正当化し始めた時から、僕らの目や言葉はモヤに包まれ始める。



「夢は叶うわけがない」



「夢を追いかけるのは不毛なこと」



そんなモヤのかかった世界で、モヤのかかった視点と言葉で生き始める。







僕には人生で影響を受けた映画が二つある。



一つは言わずと知れた「BACK TO THE FUTURE」。



そしてもう一つがこの「La La Land」だ。






時間を少しだけ戻して2018年の秋、僕は人生のドン底にいた。



仕事も上手くいかず、社会人としても上手くいかず、とにかく最低だった。



自分の中にあった情熱などとっくの昔に冷え切っていて、大好きな音楽やギターも遊び程度にちょろっとやる程度になっていた。



そんな時、妻のススメで一緒にこの映画を観た。



最初僕は「ミュージカルでしょ〜」みたいなノリで観たのを覚えている。






最高だった。



音楽もセリフも、世界観も完璧で、僕は死ぬほど感動した。



自分が大人になってから「BACK TO THE FUTURE」に並ぶ映画に出逢うなんて思いもしなかった。



作中の主人公二人が、まるで結婚する前の僕と妻のように重なって観えたのも大きな要因だろう。



結婚前の僕はミュージシャンを、妻は映画監督を目指していたから。



「La La Land」に出逢えたおかげで今の僕がある。



大袈裟じゃない。



夢追い人の素晴らしさ。



愚直に生きることの素晴らしさ。



この映画を観なかったらきっと僕は永遠にモヤのかかった世界で生き続けていたに違いない。



「La La Land」は僕と妻にとって本当に本当に特別で大切な映画だ。



音楽も最高。



二人の子どもたちもこの映画のサントラが大好きだ。






本当の意味で自分に曇りがないように生きていると、時にとてつもなく嫌なことや、あぁもうダメだということがあったりする。



そういったあらゆる出来事が、僕をもとのモヤのかかった目、言葉、世界に引き戻そうとする。



負けそうになる。



ぼやけた輪郭で生きた方がよほど楽だと囁いてくる。







そんな時、僕はいつも偉大な先人たちの言葉や音楽、映画を糧に自分を奮い立たせる。



ミッシェル・ガン・エレファント、ストーン・ローゼズ  、「BACK TO THE FUTURE」、ジョジョ。



もしアベフトシだったら



もしイアン・ブラウン、ジョン・スクワイアだったら



もしマーティーやドクだったら



もしジョルノ・ジョバーナだったら



そして、もし妻だったら



こんな時、どう考え、どう行動する??







答えはみんな一緒だ。



信念を曲げずに進むだけ。



Should I Stay or Should I Go?



と聞かれたら僕は迷わずGoを選ぶ。



今の生き方は信念と覚悟を持った生き方だ。



曇りのない世界で生きるというのはそれくらいドスのきいた生き方だと思うし、並大抵の覚悟じゃできないと思う。



「La La Land」の作中にも僕を奮い立たせてくれるシーンが沢山ある。



きっとこの映画の製作者・関係者は、みんなその生き方の尊さを知っている。



そうじゃなきゃここまでモヤのかからない純粋な作品は作れない。






僕のフェイバリットの映画「La La Land」。



これを観て心が動くなら、君は僕と同じだ。





 






 

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