さてさて、続きです。
 

 
 
中学2年の時に激太眉毛兄弟(oasis)とイケメンアイドルバンド(blur)と出会った俺。
 
 
 
これがキッカケになって、洋楽も普通に聴くようになったのだった。
 
 
 
実は中学1年の時から、好んで聴いていた洋楽はあった。
 
 
 
ザ・フーや、クリーム、ジミ・ヘンドリクス、レッド・ツェペリンといった60年代、70年代のロック・レジェンドというべき音楽は好きだった。
 
 
 
というのも、俺の母親は若い頃ロック姉ちゃんだったらしく、おじさんも母親の影響でバンドを始めたくらいだったので、俺の中にも自然にそういう嗜好の血が流れていたのだろう。
 
 
 
だが、当然周りにそういう音楽が好きな友達がいるわけではなく、話す機会は無かった。
 
 
 
また、当時流行っていたようないかにもなアメリカンな音楽はイマイチピンとこなかったから、洋楽は身近なものではなかった。
 
 
 
それが、BRIT POPを聴いて初めて
 
 
 
これは超いいぞ!
 
 
 
という風に主体的に洋楽に触れるようになったと言える。
 
 
 
だが、だからと言ってoasisやblurのアルバムを買うとかそうはならなかった。
 
 
 
その頃の俺は、まだそんなに音楽に深入りするタイプではなかったからね。
 
 
 
そんなこんなで月日は少しだけ過ぎて、次に俺がUKロックに触れる機会は中学3年の終わり頃になる。
 
 
 
それはそれまでのblurのイメージとはまったく違う、ダウナーでサイケデリックで、それでいて美しいポップさを持った名曲
 
 
 
Beetlebum
 
 
 
だった。
 
 
 
その④に続く