おはようございます。
心と身体をつなぐカウンセリングセラピスト
つぎたにあきです。
わが家のサンタさん。
玄関脇で座ってます。
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クリスマスが近くなると思い出す映画が『グリーンブック』。
またひさしぶりに観てみようかな。
寂しいときは自分から先に手を打たなきゃ。
4年前、このセリフに心打たれて書いた記事がいまだによく読まれているようで、
そのうれしさもあって、この映画はとても印象に残っている一本です。
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寂しいとき(人生がうまく行っていないとき)は自分から先に手を打たなきゃ。
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人からどう扱われていると感じているか?
(実際にどう扱われているかではなく、どう扱われていると感じているか)
これはじつは、
自分が自分をどう扱っているか? を、周囲の人をつかって鏡のように反映させたもの。
いつも責められていると感じる人は、じつは自分で自分を責めている。
いつも怒られていると感じる人は、じつは自分に対して怒りを持っている。
人からバカにされているように感じる人は、じつは自分で自分のことをバカにして見下しているようなところがある。
というように、
自分自身の心の内面を鏡のように周囲の人に映し出して見ている(感じている)、というわけです。
(気になる方は「鏡の法則」「心理学」などで検索してみてください)
だからこそ、自分が見ている世界が気に入らないというのなら、
まずは鏡の前に立つ自分が変わるか、
鏡に映る世界を変えるためになんらかのアクションを起こす必要がある。
つまり、自分から先に手を打たなきゃ。 なんです。
鏡に映るものが気に入らないからと言って、鏡の中に手を突っ込んで変えようとする人はいないですよね。
気に入らないものが鏡に写っているのなら、自分が角度を変えるか、鏡の角度を変えるなど、いずれにせよ、自分から動かなければ、鏡に映る世界はなにも変わらない。
鏡に映る世界(自分が体験している世界)を変えるには、まず自分を先に変える必要がある。
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そんなこんなを、ちょっと頭の片隅におきながら映画を見てみると、
孤独でプライドが高く頑なだった主人公の態度が少しずつ変わっていくさまや、
トニーのセリフがより心に刺さります。
ラストのクリスマスのパーティーの場面は、ほんとうに爽快です。
さて、今日もよい一日を!
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