狭い教室の中     言われる言葉は
何にも心に響かなかった
朝日がのぞく     猫背な僕なんかに
いつも   他人と自分の価値なんて見てる
もし君が社会に笑顔なんて
無いと     傷つく明日を恐れるなら

嗚呼     くだらない夢を見よう       
あいつも        心の選択肢に
まともじゃなくなるんだ







fifteen    僕の意味を   君と重ね合わせた
何も分からないくせして
sixteen    君はもう     あくせくしていたんだ
大人になりきれないんだ
だから僕ら  中途半端な奴
だけど僕らの心なんて    消されてる明日に

嗚呼     恋にうつつぬかして   涙が枯れる日まで
人は現実に溺れる

信じられないと言うのなら
決して後ろを振り返るな
悪魔が囁く       簡単な言葉で
焦燥すら    今じゃ分からないけれど

嗚呼     素直になんてなれない   16才
弱いくせして
素直に憧れた……………………