ねぇ 信じてみてよ
こんな世の中でも
僕と君とが 平和に暮らしてる街を
風の中嘘なんて
どこかで風の噂が あいつを苦しめる
ねぇ信じてみてよ
毎日が楽しい時を過ごして
ミルクティーに混ざる君とのため息
辛いねという言葉が
同情に聞こえるのなら
風に当たろう
暮らしはささやかな愛を感じて
今日という日を走り抜けてくから
ねぇ 信じていいの?
街行く人混みに紛れた心を
偏見も差別もなく
でもそれは人ではない
愛があれば悲しみがあるように
君がいてくれるから 僕があるのさ
ねぇ信じていいの?
自由を 大人を
影の中 息を止めて
自由を連想させてゆくのさ
胸が痛いんだ
君が君でいれない この部屋が
音もなく 声もない
僕と君だけ
でもどこかさみしいの
いつもの喧騒が
自由は 一体何?
一つに絞られるなら
どこが平和なのだろう 独裁国……………