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大きな独り言

妻、母、女、人間としての記録と人間観察日記 in アメリカ


2016年11月8日。
私はNYマンハッタンの
JWマリオットの一室で
大統領選を見ていた。


真っ赤に染まっていく
アメリカの地図を信じられない気持ちで
眺めながら
日本のお葬式みたいに暗い様子の
ニューヨーカー達に、
掛ける言葉が見つからなかった。


それから
ジェットコースターのような
数年が過ぎて
感情をかき乱される
悪夢のような2020年。


トランプが選ばれたあの日、
私が知らないところで、
一人の若い黒人市長が
当選していた事を知った。


Michael Tubbs、29歳





若干26歳で、
カリフォルニア州
ストックトンの市長になった彼は
同市の貧困地区出身。

ティーンの母親と、
ギャングメンバーの父親(終身刑で服役中)
の間に産まれた。


優秀な成績でスタンフォード大への
スカラシップを手に入れる。


ホワイトハウスで
インターンをしていた二十歳のとき


母からの電話で従兄弟が
射殺されたことを知り、
それが本格的に政治のキャリアを
志すきっかけとなった。


大学四年の時にストックトンの
市議会議員に当選し
4年後の市長選で、共和党候補者に
大差をつけ当選。



人口300万人を超えるこの都市は

ラティーノ35%
白人35%
アジア人20%
黒人10%

という人種構成であり、貧富の差が激しく
貧しいエリアでの犯罪率がとても
高いことで知られていた。


Michaelが市長になってからの
このたった数年で
プライベートセクターからの基金を
有効に使いながら
画期的な試みで成し遂げたこと


↓↓


全ての高校卒業者向けにカレッジのための
スカラシッププログラムを設立


ランダムに選ばれた
貧困地区の住民125世帯に
毎月500ドルをデビットカードに
入金する方法で18ヶ月間支給


2012年に財政困難で破産申告をした
ストックトン市の財政を改善し、
州内で最も財政状態の
良い都市の第2位に選ばれる

ストックトン市の殺人事件を
40%減らす


警察のトレーニングと
不要な警察権力を罰することで
警察による暴力を減少させる




ストックトン市は
今のアメリカが
直面している問題を、
実際に改善している
モデル都市となりつつある。



Michael Tubbsのドキュメンタリーが
HBOで昨日からストリーミング
されているそうですので
アメリカ在住の方はチェックしてみてください


予告編はこちら。




今日、トランプは
今年11月の大統領選を延期したいという
Tweetをして、大統領の座に
どんな手段をとっても
居座るつもりだという意思を
明確にしたわけだが



たとえ2020年のアメリカが最低でも
やっぱり、若い政治家を見ると希望が見える。



このブログでも記事にした
AOCやチャールズブッカーなど、
若くてカリスマ性があり
弱い立場の人の事を
真剣に考えている政治家は沢山出てきている。



2020年、11月3日。
もし、四年前と同じシナリオになったとしたら


トランプが今日、発言したこの言葉を
そっくりそのまま、返すことになるだろう。



"2020 will be the most INACCURATE & FRAUDULENT Election in history. It will be a great embarrassment to the USA."



"2020年は史上で最も不正で不正確な選挙になるだろう。アメリカは大恥をかくぞ"

ー2020年7月30日、ドナルド・トランプ




Michael TubbsのTedがありました。