イギリスに留学した年、私は本厄叫びでした。



留学に行く前、本当にいろんな人が壮行会を開いてくれた。

たった1年って言ってるのにあせる

今まで仲良くしてた人、可愛がってくれた人、こんなにいたんだドキドキって思いました。

そう思ったら、すごくありがたくて、いくら感謝しても、言い尽くせないほど感謝しました。

こんなにみんなに感謝の気持ちでいっぱいになったの、生まれて初めてくらい。

もしかして、アタシ、もう日本に帰って来れないんですか?

もしかして、厄年で、イギリスで死ぬんですか?(((( ;°Д°))))


って神様に聞きたくなるくらい(;´▽`A``



初めて就職した会社の元上司が主催してくれた壮行会も、その1つ。

渋谷にある小さな編集プロダクションの先輩たち。

最終的には、みんな辞めていって、私が最後で、そのあと私には後輩や部下もできたんだけど。

その壮行会は、私が入社した当初の先輩たちばっかり。

個々に会ったりしてたけど、6人が全員揃って会うのは、みんなの退社以来で、約10年ぶりでした。

一番下でいられる場所って、本当に心地いいものです。

年を重ねると、社会の中でいろんな責任が出てきて、ずっと無邪気じゃいられない叫び

でも、一番下だと、甘え放題(*^-^)b



主催してくれた、私の元上司。

私が22歳のころ、彼は37歳でした。

仕事は本当に厳しくて、私は怒られてばっかりで、悔しくて、よく泣いていました。

でも、その後は必ずと言っていいほど、飲みに連れてってくれたビール

アメとムチの使い方が絶妙な人です。

私が会社を辞めてフリーになったときも、仕事くれたり、事務所に席を置かせてくれたり。



そんな元上司が、突然、心臓発作で亡くなりました。

まだ48歳。

私が帰国する2週間前のことです。

しかも、ミ○シィのメッセージで、元上司のマイ○クさんが、私に知らせてくれました。

イギリスにいる間も、元上司とは何度かメールをやり取りしていて…

「帰ったら、またみんなで飲もうか!」って言ってたのに…

なんで、あと2週間だけでも待ってくれなかったんだろうか?



いつも、いろいろ相談してた。

だから、また、いろいろ相談しようと思ってたのに。

今後の仕事のこと、人生のこと、日彼とJamieのことも。

きっと笑いながら、だけど心に残るような言葉をもらえると思ってた。

元上司なんだけど、仕事の上でも、人生においても、私の師匠でした。



イギリスから帰ってきて、再会できない人がいるなんて、思ってなかった。

私が死ぬかもって思ったけど、自分以外の誰かがいなくなること、想像できなかった。



私に連絡をくれた方にいろいろ聞いて、ようやく、彼の遺影にお線香を上げに行くことができました。

初めて泣きました。

彼が本当に亡くなったんだって理解できて。

一緒に暮らしていたお姉さんが、いろいろお話してくれました。

いつも起きてるはずの時間にリビングにいないから、甥っ子が部屋に見に行ったら、もう亡くなってたって。

前の日まで、全然普通だったんだって。



自分の足で立って歩け!」と言われている気がしました。

だって、もう頼る相手がいない。

ある意味、ヘタな友達よりも、本当にいろんなことを打ち明け、何度もヘベレケになるまで飲んで、すごく慕っていました。

でも、もういない。



彼が亡くなったという話は、当時、Jamieにも話しました。

「とりあえず、信じられないから、日本に帰ったら確かめる」っていう話をしました。

だから、彼にお線香を上げに行って、確かめたことをメールで報告しました。



そして、返信がありました手紙


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

To Princess Yoccie,

Yoccie姫へ

I ran out of time on the internet earlier, I've got more money now and the night off. Woohoo.

さっき、インターネットの時間使い果たしちゃった。多めにお金もらって、夜もオフになった!

I hope you're feeling ok about your ex-boss.
It is good to cry when you are grieving, sometimes it takes more time or something to trigger it off. At least it is better than holding in your feelings, than one day it could just escape when you're last expecting it.


元上司のこと、キミの気持ちが大丈夫でありますように。キミが深く悲しいときは、泣くといいよ。(悲しみから立ち直るには)ときどき、それは時間がかかったり、きっかけが必要だったりする。少なくとも、キミが抱えている感情がマシになるし、時間が解決する。

Because of the time difference I think it was three days that I didn't go on the internet and couldn't email you. If I go to work without writing to you I have a shorter temper and get to stressed. It is like therapy, it makes me happy that we are still in contact either though you are the other side of the world. It's a big big world.

ボクがネットしなくて、キミにメールできなかった3日間の時間の差が証拠だよ。キミにメールせずに仕事に行くと、ボクは短気でイライラする。世界の反対側にいるキミに、まだコンタクトできるってことは幸せで、それは、セラピーのようなものなんだ。

I've been busy like a bumble bee today. I've managed to get hold of my biological fathers phone number finally. So I can fill in his details on my passport application. I've also sent off for a full birth certificate for my visa application. Got some keys cut for my house aswell so I don't lock myself out again. I had to kick my bedroom door in yesterday because there was no spare key. It was great, I've always wanted to kick a door in, just like the movies.

今日はミツバチ並みに忙しかったよ。ついに、血縁の父の電話番号をゲットした。だからパスポート申請書を埋めることができる。あと、ビザ申請のための出生証明書も送った。いくつかカギも作ったから、もう家を閉め出されることもないね。スペアキーがなかったから、昨日はドアを蹴って中に入ったんだよ。それ、ちょっと面白くてさ、映画みたいにやってみたいと、いつも思ってたんだよね。

I'm glad your niece like the taste of the pendant. Is it still on a sholace? Are you close with your family?

キミの姪っ子があのペンダントの味を気に入ってくれたみたいで嬉しいよ。まだ靴ひもで付けてるの? 家族とは仲良くしてる?

I love you, its you I love, I do, its true XXXXXXXXXXXXXXXXXX Jamie

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


Jamieなりの気遣いがありがたいメールです。



年をとること、全然怖くなかった私が、改めて時間の経過を怖いと思いました。

自分の大切な人が、いなくなることがある。

これから先、人間は誰でも死ぬ。

それは明日でもおかしくない。

それが、本当に怖いです。



みなさんも、大切な人を、できる限り大切にしてください。



キャンプに連れていってくれた、

競輪に連れていってくれた、

一眼レフカメラを教えてくれた、

ギターを教えてくれた、

社会の常識を教えてくれた、

仕事のやり方を教えてくれた、

私の師匠には、もう会えません。



一回くらい私がドーンビックリマークと酒奢りたかったな。

また一緒に面白い仕事したかったな。

恩返しがしたかった。

私は、なーんもできなかった。



悲しみや苦しみをたくさん経験した人は、人の痛みがわかる人間になれる

私が以前『もう死にたい』と言ったとき、元上司からもらった言葉です。

また一つ、私は人の痛みがわかる人間になれたのかな?



今日はこのへんで。
See you soon!


Yoccie




☆遠距離恋愛初心者です☆
☆応援してくださいませ☆

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 恋愛ブログ 年下との恋愛へにほんブログ村 恋愛ブログ 国際恋愛(ヨーロッパ人)へ
にほんブログ村