Jamieが週末にケータイをなくしたので、新しいのを買うためにCarphone shopへ。

イギリス内によくあるケータイ電話の販売店です。

どれにしようか迷っているJamieは私に意見を求めてきました。

人のケータイなんて正直どうでもいいんだけど。

「私はソニーエリクソンが使いやすい」と言うと、Jamieは素直にソニエリを購入。


そういえば、私からは滅多に意見を言うことがありません。

でも、Jamieは必ず私の意見を聞き、それに従うということが多いように思います。

これは、レディファーストってこと?

いや、これは優柔不断っていうのか?

ちょっとリードされているような気になっていたのは、彼の国と街であることと、私の英語力の問題だけなのかもしれません。



翌日の金曜日、Jamieが仕事終わるのを待っているうちにうたた寝していました。

ハッと気が付いたのは0時過ぎ。

焦ってテキストを返信したけど、ちょっと遅かったみたいです。

で、ちょっと面倒くさいことになりました。


J : I'm almost home now. Do u want 2 go out 2nite? Or r u 2 tired? X
(今もうほとんど家。今晩出かけたい? それとも疲れてる?)

Y : Its up to u. U can choose to go or not. X
(任せるよ。どっちでもいい)

と言いつつ、実は全然どっか行く気ナシでした(笑)


J : I feel like going 2 stealth, but if u don't want 2 go out i'll come and c u. X
(Stealthに行きたい感じ。でも、もしキミが行きたくないなら、今から迎えに行くよ)

Y : If u want to go, I'll follow u. X
(Jamieが行くなら行くよ)

会いたい気持ちはあったのです。


J : The decisions yours. Wot do u want 2 do? Shud i come 2 ur flat? X
(キミが決めてよ。どうしたい? フラットに迎えに行こうか?)

ちょっと返信を迷っていると、

J : I'm gonna 4 a bit then, my mate from work is there. I'll try 2 wake around 11 & txt u 2moz. Hav a gud sleep. Xxx
(僕はちょっと行ってくるよ。仕事仲間が行ってるみたいだから。明日11時には起きてテキストするね。おやすみ)

ちょっとぉ~!あせる

私よりクラブ?シラー


Y : I wanted to stay with u if u hav enough time, but if u don't want to, we can see u tomorrow. X
(時間あるなら一緒にいたかったんだけど、アナタが違うなら、明日会おう)

ちょっと回りくどいかな?

私って面倒くさいヤツかな?(笑)


J : I'm going 2 stealth 4 a bit or i can come and c u if u want? I don't hav work til 5. X
(Stealthに行くか、キミが会いたいならキミのとこに行くこともできるよ。明日は5時まで仕事ないから)


土曜の仕事の開始時間が遅いから、珍しく金曜の夜に遊べるJamie。

クラブに行きたいのです、きっと。

でも、私は全然行く気なかったから、服もクラブ用じゃないし、化粧もしていない。

既に1時近いし、正直、面倒くさい。

女の子はお出かけに時間がかかるものなんだよぉ~!

つか、そうしている間に、もうStealthに入ってしまったらしい。


J : Plz tell me. Shud i stay or shud i go now. Its all the same 2 me. X
(お願いだからハッキリ言ってよ。行くべきか行かないべきか。どっちも僕にとっては一緒なんだから)

しびれを切らし始めています。


J : I'm already in, i can leave 2 meet u soon if u want. X
(既に入店してるけど、キミが会いたいならすぐ行くこともできるよ)

Y : I already told u that I wanted to c u tonight, but its impossible cos u r in there now, so I gave up it. Hav a gud time! X
(さっき、今夜会いたかったって言ったじゃん。でも、もうクラブの中にいるなら諦めるよ。楽しんで!)

もう面倒くさいから、本当に会うのもいいやって思いました(笑)

さて、寝ようかなと思ったら…


J : I'm on my way now. I'll txt u wen i'm at ur flat. They sed i can get bk in. X
(今、向かってるよ。フラットに着いたらテキストする。再入場できるみたいだから)

J : I'm outside! Xxx
(着いたよ)

つか、すげー早い。

過去最速(笑)


メイクも着替えも諦めて、すぐに外に出ました。

私を見つけるなり、Jamieが走り寄ってきてガッツリと強めのハグ。


J : What do you want to do tonight?
(今夜はどうしたい?)

Y : I just wanted to see you.
(会いたかっただけ)

J : Where shall we go now?
(さて、どこ行きます?)

Y : Anywhere.
(どこでも)

J : Me too! Its enough for me to stay with you.
(僕だってキミが一緒ならどこでもいいんだよ)

Y : I can go to Stealth if you want.
(Stealth行きたいんでしょ?)

J : If you want it. Are you sure?
(キミがそうしたいなら。っていうか本当に?)

Y : Yes. Let's go!
(うん、じゃあ行こうよ)


もうヤケッぱち(笑)


お互いの気持ちを尊重しようとして、何かうまくいかないときってありますよね。

あと、私のこと思ってくれてるのかなって、知らず知らずのうちに試していたりすることも。

我ながら、女って面倒くさいよねヽ(;´ω`)ノ


これは私がこの街に1年間住んでみて感じたことだけど、イギリス人と日本人の「本音と建前」みたいな感覚、少し似てるように思うんです。

自分の思っていることをストレートにぶつけ合うのを避けるというか。

「社交辞令」とか。

日本で仕事しているとき、そういうの面倒くさいって感じてた。

なるべくストレートに物申したいと思っていたのに。

やっぱ好きな人の前だとカッコつけちゃうというか、本気で相手に合わせたいと思うというか。

らしくない気もするけど、実はこれが私の本性なのかな?



ま、行くと決まれば、もう一緒にその時間を楽しむだけです。

ちょっと遊びに行くだけだし、ノーメイクでも問題ないっしょ。

服もイケてないけど(笑)


Y : I have no make up and my clothes isn't for clubing tonight.
(今夜はノーメイクだし、洋服もクラブ用じゃない)

J : You are beautiful enough always!
(いつも十分かわいいよ!)


あぁ、そりゃどうも( ̄ー ̄;


クラブに向かう道すがら、Jamieは鼻歌で、私が愛して止まないThe Clashの曲を口ずさんでいました。

音譜Should I Stay or Should I Go

さすがイギリス人!(笑)

私が人生で初めてイギリスに憧れたのは、パンクロックに出会った中学生時代。

The Clashの「London Calling」を聴いたときでした。

あれから、うん十年!(←綾小路きみまろ風)

私はロンドンではなく、Nottinghamにお呼ばれしたワケです。





仕事が終わってから、テキストのやり取り、そしてようやくここに至るまで、Jamieはずっと頭の中で「Should I Stay or Should I Go」が流れていたらしいです。



私が間奏の部分を「ジャジャジャジャン、ジャン、ジャン音譜」と口に出して歌うと


J : Oh, do you know this song?
(この曲、知ってるの?)


なぜか嬉しそう(笑)

Jamieと手をつなぎ、2人で声を合わせて歌いました。

Should I Stay or Should I Go /The Clash




「Should I Stay or Should I Go、ジャジャジャジャン、ジャン、ジャン」

Stealthまで歩く道。

勝手知ったるいつもの道。

でも、なんかいつもと違う気がした。

何か1つ小さな山を越えたような、そんな気分でした。



今日はこのへんで。
See you soon!

Yoccie


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