こんにちは、中小企業診断士の鈴木崇史です。
本日はいつもの記事と少し趣を変えて、
先日の台風被災地訪問と無料専門家相談会で感じたことをお伝えします。
専門家は総勢11人です
弁護士3人、司法書士3人、建築士2人、
土地家屋調査士・社労士・診断士です
主だった専門家勢ぞろいという感じです
上の写真が神奈川県相模原市の藤野という被災地です。ここは駅前なので静かでした。
そして、相談現場の藤野総合事務所ではすべての階の窓口が土曜日にも拘わらず開いていました。(普段からなのか、震災があったからなのかはわかりません)
ここは、お疲れ様です。としか言いようがありません。
では、どんな相談だったか
家屋に入ったがれきの処理
仮設住宅の申請
移転費用の助成
河川氾濫に対し、県への補償要求のやり方
ほぼすべて、市や県の方への質問でした
やはり震災復旧の初動は行政の役割が大きいと感じました。
そんな中である相談者の方(40代?男性)
はご両親の住宅が全壊となって、移転費用の補助などの申請方法を役所の方に聞いて
「先生方、こんな相談でお時間をとってすみませんね」
と帰ろうとされたので
「次の家は賃貸にした方がいいですよ」
と言いました。完全に中小企業診断士ではなくFPとしてのアドバイスですが・・・
親御さんは70代。火災保険の保険金や行政の援助で
住宅を買うことはできます。しかし、相続が発生したらどうなるでしょうか・・・
「実は4人兄弟なんだよね」
「そうか、相続のことも考えて家を考えないとな」
と補償の受けやすさなど、短期的な視点でなく、
長期的な視点で今後のことを考えてくれました。
「いやー災害にあうと、目の前のことしか考えられない、
でもそれでは後で困ってしまうよね、相談してよかったです」
その方にとってお役に立てただけでなく、
私自身も専門家としての役割を再確認しました。
関係が浅い相手に聞かれたこと以外を伝えることは
時に勇気が必要です。
「そんなことは求めてない」なんて言われそうです。
しかし、相手にとって必要なことを伝えるのが
専門家の役割です。
聞かれたことを答えるのではなく
気づきを与えること
ありがたい経験をさせていただきました。

